- 本 ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344043404
作品紹介・あらすじ
一人になった。さみしい。心細い。
でもいちばんは、楽しみだ!
いつもの朝ご飯と欠かさない晩酌。なんでもないけど好きな服。
すぐ真似できる工夫で自分だけの人生を始める!
「明日死んだら」を考えるより、毎朝の目覚めに「サンキュー!」と感謝し続けたい
・一人で迎えたはじめてのお正月。大事なことを「赤いノート」に書き込む
・海辺の街の公営住宅に引っ越して、家賃は3分の1に
・「ヘイ、シリ!」と使いこなしていた義母を見習いパソコン接続に挑戦!
・蒸し料理は、一人ご飯の味方。野菜も卵も豆腐もシュウマイもセイロへ
・お出かけ着は減らす。お気に入りの普段着がたくさんあれば、毎日楽しい!
・「去る者は追わない。来る者も少しは拒む」これからのお付き合い
感想・レビュー・書評
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67歳イラストレーター本田さんの日常を可愛いイラストと軽快な文章で綴った一冊
サップやボディボードを始める行動力、私服をお洒落に食器と食事を素敵にされる日々
1日を大切にされてる素敵な方すぎる
90歳を超えてスマートスピーカーを使いこなす今は亡き義母さんもすごい
これからはご高齢の方のがDXを使いこなせそう -
「好きなように、したいように」と気兼ねのない日々を送る。朝は気の向くままに散歩し午後は手仕事に没頭。そんな自由の中にも小さな工夫と知恵が光る。例えば庭先で野菜を育てたり古い服をリメイクしたり。年齢を重ねても新しいことに挑戦する姿勢は変わらない。ひとりだからこそ自分らしく生きる楽しみがある。自由と工夫が織りなす日々は穏やかでありながら心躍るものだ。書いてあることもおひとりさま、たとえひとりでも社会的な側面をも覗かせて欲しい。
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67歳からのはじめての一人暮らしを楽しむ様子を読んで、私までわくわくした。
旦那様とお義母様と愛犬を見送り、子供たちを巣立たせ、67歳にしてはじめて一人暮らしとなる。
生活を小さく見直し、おしゃれをし、軽やかに毎日の暮らしを楽しんでいる姿はとても素敵。
きっと魅力的でチャーミングな方なんだろうな。
私が彼女くらいの歳になった時、こんなふうに生活を楽しむことができるかしら?と今現在の自分の暮らしぶりを振り返って疑問をもつ。まずは今から自分の暮らしを楽しもう!と元気をもらえました。ありがとうございます。
20250214 -
なんだかとても軽やかに生きているなあと、羨ましく感じてしまう。
肩肘張らず心の向くまま。
今からでも真似したい。
本田葉子の作品





