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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784344043695
作品紹介・あらすじ
天才ランナーと小説家志望。人生の分岐路で交差する2人の女子高生の友情物語。
ただ、走っていた。
ただ、書いていた。
君に出会うまでは――。
立ち止まった時間も、言い合った時間も、無力さを感じた時間も。無駄だと感じていたすべての時間を掬い上げる長編小説。
「あなたをモデルに、小説を書いてもいい?」
ケガをきっかけに自分には“走る理由”がないことに気付いた陸上部のエース、定本風香。「物語は人を救う」と信じている小説家志望の明戸類。梅雨明けの司書室で2人は出会った。
付かず離れずの距離感を保ちながら同じ時間を過ごしていくうちに「自分と陸上」「自分と小説」に真剣に向き合うようになっていく風香と類。性格も好きなことも正反対。だけど、君と出会わなければ気付けなかったことがある。
ハッピーでもバッドでもない、でも決して無駄にはできない青春がここに“在る”。
感想・レビュー・書評
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怪我をきっかけに走ることの理由を探す陸上部のエース定本風香と物語は人を救うと信じている小説家志望の明戸類の2人の友情物語。
読書好きというよりも小説家になるという強い志しを持っている類は、強気でズバズバと言いたいことを言うタイプで、風香はマイペースで真面目なタイプで全く正反対で交わることのないままかと思っていたが、類が風香をモデルに小説を書くということから2人の距離が近くなる。
類と関わる人たちやその交流からも人生とは何かを深く考えることになる。
悩ましい年代だからこそ思いはいろんな方向に触れたりするが、結局は「自分と陸上」「自分と小説」に真剣になれたのだろう。
出会えてなければ気づかなかったことの大切さを感じる青春物語。
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読み終わるのに無茶時間かかってしまった。
小説家志望の明戸とインターハイレベルの長距離ランナーの定本。
どちらかとゆうと定本ちゃん寄りの考えに近いので、明戸の拘りがウザくてイラってしました。
それに同性婚の話まで加わって、集中できませんでした。
理屈に走り過ぎてて結果なんだってありって落とし所がありふれてて、私には相性が悪い作品でした。-
つくねさん、読了おつかれさまでした。
手にしなければわからないですからね、
自分にあうか、あわないか…
私は最近あわないと思うと読み切...つくねさん、読了おつかれさまでした。
手にしなければわからないですからね、
自分にあうか、あわないか…
私は最近あわないと思うと読み切れません。
年のせいか、最近粘りが弱くなってきた感じです^^;2025/12/17 -
かなさん、こんにちわもう年末になってしまいましたね
この本、貸出延長したのに全然入り込めなくって苦労しました
「走れメロス」とか「星の王...かなさん、こんにちわもう年末になってしまいましたね
この本、貸出延長したのに全然入り込めなくって苦労しました
「走れメロス」とか「星の王子さま」の感想なんかも
温度差感じちゃってダメでしたw
2025/12/17
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各々の人生の価値観を考えさせらせる小説。
二人の価値観の違う視点で物語が交際していく物語です。
一人は天才ランナー、もう片方が小説家志望。
全然違う価値観がぶつかる時の不思議な感覚が面白かったです。
そして、あなたにとって「人生」とは何か?
人それぞれで人生の捉え方が違うのかと感じました。
また、白紙を楽しむ!、無駄を楽しむ!
なんでも現代人は理由を付けがちですが、こだわる必要がないのかもしれません。
僕の人生は「実験」なんだなって感じました。
皆さんの人生の例えはなんでしょうか? -
Amazonの紹介より
天才ランナーと小説家志望。人生の分岐路で交差する2人の女子高生の友情物語。
ただ、走っていた。ただ、書いていた。君に出会うまでは――。
立ち止まった時間も、言い合った時間も、無力さを感じた時間も。無駄だと感じていたすべての時間を掬い上げる長編小説。
「あなたをモデルに、小説を書いてもいい?」
ケガをきっかけに自分には“走る理由”がないことに気付いた陸上部のエース、定本風香。「物語は人を救う」と信じている小説家志望の明戸類。梅雨明けの司書室で2人は出会った。
付かず離れずの距離感を保ちながら同じ時間を過ごしていくうちに「自分と陸上」「自分と小説」に真剣に向き合うようになっていく風香と類。性格も好きなことも正反対。だけど、君と出会わなければ気付けなかったことがある。
ハッピーでもバッドでもない、でも決して無駄にはできない青春がここに“在る”。
流れのままに自分のペースで歩んでいくことが大切であり、その中での失敗や無駄な時間も価値があって、結果的にほっこりとした青春で良かった気持ちになりました。
ただ、青春小説で感じる爽快感といったものはなく、淡々と、むしろそれがリアルに時が流れているような感覚もありました。
読んでいて、あまり感じなかったのですが、よくよく冷静に考えてみると、みんな「主張の濃い色」を放っています。定本は、ストレートに感じたままを言ったり、明戸はいつも小説を書くときは、バッドエンドだったりと他の登場人物も特徴的な人達ばかりです。
それなのに、文章の表現も相まってか、そんなに違和感なく、スーッと日常生活に溶け込んでいる感覚があって、良い意味で、「普通」に感じました。
2人が出会ったことにより、それぞれの挫折も垣間見えていきます。定本は走る意味がわからなくなったり、明戸はハッピーエンドがどうしても書けなかったりとそんなにシリアスな描写ではないものの、もがいています。
ここで青春小説だと、目的を見つけて、元気いっぱいに表現するといった爽快感を書いてしまいますが、ここではヌメッと淡々と徐々に良い方向へと向いていきます。
なので、退屈感はあるように感じました。2人も決して凄く仲良しでも険悪になるわけでもなく、微妙な距離感で、頑張ろうと奔走します。
その2人が立ち寄るブックカフェ。元々明戸の祖母が経営しているのですが、そこで働く人達も魅力的でした。
その人達と出会うことで、2人の変化も垣間見れます。
後半でのマラソン大会では、天才ランナーらしからぬ行動をとるのですが、それが明戸にとっては印象的な出来事でもあり、個人的にも感動がありました。
定本にとっては、天然⁉なのかわかりませんが、それをきっかけに徐々に「友情」として距離感が縮まっていく期待も込めて、今後も良い関係であってほしいなと思いました。 -
足の故障で休部中の定本と小説家志望の明戸、2人の手探りのような不器用な友情物。走ることのストーリーを探す定本の読む本、走れメロスと星の王子さまの感想が面白かった。
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鯨井あめさんの作品ならでは、様々な本が出てくる。
存在意義、目的を遂行するためにの理由...それは考えても答えが出ないものだと思う。
そんな風に悩んでいる人に読んで欲しい作品。
私もその1人(苦笑) -
膝の故障で走れなくなった長距離走のエース定本が、そのことをきっかけに「なぜ自分は走るのか?」を疑問に思う。答えを探して図書室に行き、そこで「小説は万能だ」と豪語する明戸に出会う。彼女は自ら小説を書いていて、定本をモデルにした作品を書きたいと持ちかける。相容れない性格の2人が出会い、不器用に友情を育んで……いかない(笑)。クライマックスは2年生最後の校内マラソン大会で、笑いながら泣いた。
鯨井さんのデビュー作に通じる読書賛歌でもあり、青春小説でもある。が、テーマは哲学的で、この作家の成長を感じる。おすすめだ。 -
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2025/04/06
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長距離走で全国レベルの定本は膝を怪我して、走る目的がなかったことに気づく。苦手な読書をすることで目的を探そうとして、不登校気味で体育は完全底辺な小説を書いている明戸と出会う。性格も高校生として居る場所も正反対の2人がしばし混じり会い、「走れメロス」「星の王子さま」などについての考察やお互いの目線で周囲を語る(章ごとに語り手変更)あたりが楽しかった。
展開が穏やかというか、山場がない展開(個人的感想です)でしたが、透明感のある青春小説でした。
悩みがやや小学生には伝わらなそうな感じなので中学校以上向け。 -
なんだかいろいろなものが突っ込まれていて、
ごちゃごちゃしながら、ラストを迎えた感じ。
人生とは何かってテーマはあるけど、
どうして登場人物がそう考えたのか、
ごちゃごちゃし過ぎて、いまいち分からん。
読むの疲れたー -
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陸上を続ける理由を探す定本と小説家になりたいという明戸の2人の女子高校生の話。その設定だから当然といえば当然なのだが、ひたすら2人の思考を描いている。ちょっと回りくどいししつこいような気もしてしまった。明戸は特に学校とかルールとかを面倒だと行ってひたすら批判し、家族にも向き合わずひたすら逃げ回る、若干厨二病のようなものを感じてしまいキツかった。一方で定本のキャラは好きだった。周りに左右されなくて努力を努力と思わないで走り続けられるのがアスリートなんだろうと思った。
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すご!と思ったところは視点が切り替わることによって書き方がガラっと変わるところ。最初、定本さんの視点読みにくくて、う〜んってなってたけど明戸さんの視点になってから書き方がガラッと変わって読みやすくなった。それを感じてすげ〜と感動した。
メインのふたりの話や、恭一郎の話は個人的に好きだったんだけど他のサブの子の話がもうちょい濃くてもいいかな…?と…
サブの子とメインのふたりの話をもうちょいいれても良かったかなと思ったりもするが、話のテーマはすごく好きだった。無駄は無駄であって、無駄ではない。あとタイトルは読み終えてから見ると感動する。 -
天才ランナーと小説家志望の女子高生。全てが正反対の2人はそれぞれに悩みを抱え、そして出会った。
進路、家族、人生…そして”無駄”に意味はあるのだろうか―。まっすぐな青春小説! -
私と配偶者にそっくりな主人公たちの組み合わせだった。
本をたくさん読む明戸さんは、かなり頭でっかちになっちゃってるけど、大人に縛られる悔しさがあるからこそ、そこから自由になるための準備(たとえば、大学に行って就職して、自活できる経済力を手に入れるとか)が必要だよと伝えたい。
私は、大人になって親から解放され、自立してからのほうが生きやすくなったので。 -
白紙を歩く メイン2人の話は良かったが、その他の登場人物の話が中途半端というか、これあらないんじゃね?とか、中盤から後半ダルくなったかなと。まぁ終わり方はそれなりに良かったと思うけど。話をあくまでメイン2人だけに絞って欲しかったなと。家族の話やジェンダーの話とかいるかって言われればいらないかなぁ。
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けがをして陸上部を休部中の少女と物語を書く少女。一見正反対なふたりの友情物語。あまりしっくりこず。
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学生時代を少し思い出して懐かしく思った
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「走れメロス」と「星の王子さま」読み直そうかなぁ。
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本好きの小説家志望『明戸類』と陸上部の有名人『定本風香』。
接点がなかった二人の少女が、本を通して自分を見つけようとする。
良くない意味の本好きが新鮮だった。押し付けがましく独善的。小説の力を信じ過ぎている。小説を書いているがバッドエンドにしかならない。
方や『走れメロス』に真っ当な感性でツッコミ「合わない」とはっきり自覚する定本さん。
本好きこそ、読むべきだと思うフレーズがたくさんありすぎて、まだ消化しきれていない。 -
とても時間が掛かってしまった
あまりの噛み合わなさに
どーーなる??と思いつつ進む
なるほど・・・
著者プロフィール
鯨井あめの作品
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