- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344044180
作品紹介・あらすじ
多才な村上信五の思考回路&新・人生論。
43年間のエピソードとともに綴られた 1 冊
エンタメ界で20年以上活躍し、数多くのバラエティ番組のMCとして抜群のトーク力を発揮、最近では積極的に社会貢献に取り組んでいる村上信五さん。熱量高く全力で物事に向き合い、輝かしいキャリアを手に入れ成功しているかのように見られている彼が、仕事で感じた葛藤や挫折。そこから導き出した、自分なりの新しい心の持ち方=メンタルコントロールそしてコミュニケーション術が、今回の著書「半分論」の核になります。
物事の答えは無限にあるからこそ、二択を軸にして考える。日ごろジャッジするときには一択にするのではなく、2つの答えをベースに持って展開して行くと、仕事はもちろん人生は「心地よく」「楽になり」、滞っていたことも「好転」し始める。
この彼の独自の思考とエンタメというビジネスの世界で培った経験から習得した新・脳内ロジック、心構えをまとめた一冊。
人生100年時代の今だからこそ――【仕事で行き詰っている】【自分に自信がない】【仕事とプライベートとの折り合いがつかない】【自意識と承認欲求に潰されそう】【コミュニケーション下手】といった人の脳内整理のヒントになるはず。
《コンテンツ》
■第一章――「半分論」とは何ぞや?を徹底的に解説
■第二章――「半分論」を活用できる場面、方法を具体的に紹介
■番外編――「半分論」を使ってどう変わっていくかを具体的に紹介
【村上信五さんからのコメント】
初の執筆。小説ではありません。自叙伝でもありません。ジャンルが分からないまま、書き終えてしまいました。あえて言うならば、僭越ながら僕なりの哲学書とさせて頂けたらと思います。これまでは表にハッキリとは出していなかった、いや、もしくは出せていなかった?頭の内側を書いている間にも自分の思考パターンが整理されていきました。様々な変化が著しい時代だからこそ、どんな状況にも活用出来る考え方の羅列になっております。年齢や経験で変わる思考回路に、より柔軟性を持たせられる様に僕が日々心掛けている事を、個人の日常と世の中の汎用的な場面を用いて書かせて頂きました。是非、一読頂きご自身の思考の変化を味わって頂けますと幸いです。
※特典/ボイスメッセージ付き
感想・レビュー・書評
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村上くんの考え方は好きだから
参考になった!
経験こそがおれの辞書~ですねw -
考えることの対象が大きかったり抽象的だったら、まずは二つにわける。例えばやるかやらないか。やるなら次はどうやるか、いつやるか、どこでやるか、といった形に少しずつ具体的にしていくと解決策が見えてくる。
そしてポイントは自分で出来ること、ポジティブに働くことについて考える。
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文章の感じから考えて、村上さんが書いた原稿にあまり手を加えずに本の形にしたんじゃないかな〜と思うので、村上信五という人の思考のプロセスや言葉選びがダイレクトに感じられた。なんでもかんでも断定や断言を避けがちな現代において、すぱっと言い切ってくれるところも気持ちいい! アイドルとして30年近く活躍してきて、今ではさまざまな分野に挑戦している村上さんだからこそ身についた思考法なんだろうな。それを教えてくれてありがたいな〜。
【読んだ目的・理由】好きなアイドルの著書だから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆3.8
【一番好きな表現】どんな問題も点で見れば解決かもしれませんが、線で見れば改善です。 -
2025年04月14日発売。
<特別カバー版>
<通常版> -
予想外に難しかった。内容がというよりは、自分の実際に落とし込むのが。
そう考えると、この本の中で一番キャッチーなのがタイトルで、そのタイトルに引っ張られて単純明快な何かの解決方法を求めて読むと、肩すかしをくらうのかも。
でもまずは考えることを始めなくてはいけないのだから、作者にしてみればそんな反応も本望なのか。 -
エイトを軽く推してるため、発売日に購入した。村上さんのラジオは聴いたことがなくてライブやテレビでアイドルヒナちゃんしか知らなかった。あまりにも文章が大人すぎてびっくりした。(43歳だから当たり前かもしれないけど)
自分が社会に出る前だから?物事に対して熟考した経験がないから?大きな挫折とか死に物狂いで頑張った事がないから?あらゆる経験不足や未熟さのせいか半分論を理解できなかった事が悔しい。23歳の自分は分からなかったけどこれから思考が変化していってまた読み返した時に感銘を受ける所が変わるんだろうなと思うと未来が楽しみになる。
良かった所
・所々に自分の話を書いてくれてるのが良かった。本当にこれ村上が書いてるのか…と思った
・1度自分を好きになってから『多』の世界に触れる
・自分が他人になにかをしてあげた、という考えをなくす
・『個』と『多』の使い分けが印象的だった。スマホを触って『個』の世界に没頭してるつもりでも実は『多』だからね、それ、みたいな。
自分の考え方について本を出すって本当にすごい、かっこいいなぁ。
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