上と外〈1〉素晴らしき休日 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 936
レビュー : 127
  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344400047

作品紹介・あらすじ

両親の離婚で別れて暮らす元家族が年に一度、集う夏休み。中学生の楢崎練は久しぶりに会う妹、母とともに、考古学者の父がいる中央アメリカまでやってきた。密林と遺跡と軍事政権の国。四人を待つのは後戻りできない「決定的な瞬間」だった。全五巻書き下ろし、隔月の連続刊行、熱狂的面白さで読者を魅了する恩田ワールドの決定版、待望の第一巻。

感想・レビュー・書評

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  • 新刊で出た時に、スティーヴン・キングの「グリーン・マイル」の様だと思いながら1巻目を購入し、少し読みかけていたものの進まず放置していたこの本。久々に読んでみようと手に取った。
    前半はなかなか物語に入り込めなかったが、家族が合流した辺りから面白くなってきた。1巻の終わりは、読み始めた頃には思いもしなかった展開!残りの5冊も購入したので、楽しみながら読んでいきたい。

  • どんなSFやミステリーが待っているのかと思いきや、(ここまでは)ある家族の人間ドラマでした。家族を置いて研究の為に海外を飛び回る父、父の再婚で幼少時から育ててくれた母、ボーイッシュな外腹の妹、そして飄々とした性格の中学生である自分。丁度多感な年頃で、既に離婚して別居している義母と異母妹と、滅多に顔を合わさない父親との旅行は、正直かなり辛い物があるはず。でも義務とばかりに家族ごっこに付き合い、両親や妹の顔色を見て空気を読む練はとても偉い少年です。とても面白い。次巻どうなるか楽しみ。

  • 離婚した父母とそれぞれと暮らす兄妹が中央アフリカで大事件に巻き込まれる…ところで終わってしまい、続きが気になってしょうがない。
    国の内情も気になるが、母である千鶴子がぶち壊した家族がこれからどうなっていくのかも気になる。現時点では、千鶴子の子どもらに対するあまりに身勝手な言動に閉口。

  • 両親の離婚で別れて暮らす元家族が年に一度、集う夏休み。中学生の楢崎練は久しぶりに会う妹、母とともに、考古学者の父がいる中央アメリカまでやってきた。密林と遺跡と軍事政権の国。四人を待つのは後戻りできない決定的な瞬間だった。

  • この巻は割と何処にでもある?(今時はたぶん珍しい部類には入らない)家族の話でスムーズに読み進めた。
    ラストで急展開。さて、この先どうなるのか楽しみ。

  • 薄くて巻数があるので気になっていて図書館で借りた本。

    煽り文というか、次こういうことが起こりますよーっていう予告が多かった。

  • 感想は最終巻。

  • 再読。中学生と小学生には思えないほどしっかりしている練と千華子。これから冒険だ。

  • 次巻への期待で,興奮冷めやらぬ思いです。

  • 両親の離婚で別れて暮らす元家族が年に一度、集う夏休み。中学生の楢崎錬は久しぶりに会う妹、母とたもに、考古学者の父がいる中央アメリカまでやってきた。密林と遺跡と軍事政権の国。四人を待つのは後戻りできない〈決定的な瞬間〉だった。
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    一年ぶりに会う、血の繋がらない美しい母と、腹違いの妹。そして、『木々の茂る所』という名の中央アメリカの国で調査を続ける父。
    いつものように少しずつ家族へと戻っていくはずが、今回だけは少し様子が違う。そんな中、帰国をあと二日に控えた日に母が告げる言葉。
    これから何が彼らを待ち受けるのか、非常に楽しみ。彼ら家族がどんな冒険をして、どんな結末を迎えるのか。

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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