- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344400085
感想・レビュー・書評
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サイコセラピストが不審死を追う。恋愛ミステリー。
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謎の多い桜井さん。自分はそんな彼女に引き寄せられたひとりです。彼女の感性・世界観と理系・詩的な表現がとても気に入っています。解説:田口ランディ。人によっては嫌悪感を抱くかも…。
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許されない恋はやっぱ許されないのか。
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友達のお勧めで読んだ本。報われないけど、なんだろ…うつくしい。
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桜井亜美の中で一番好きな小説
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陽性転移。臨床心理士とクライアントとのゆるされない恋。じっさいにしてしまったらほんとうにくるしい。それはもう死にたくなるほどに。だからふたりのラストにはなっとく。ゆるされない恋への制裁はあまくない。
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ラストシ−ンに涙が止まらなかった。<br>
またその描写のコトバがすごく綺麗で。<br>
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街に朝が来るまで、この交差点でキスをしよう。<br>
それ以外に大切なことなんか、<br>
世界には決して見つからないから。<br>
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愛を知って、言えるコトバ。<br> -
生と性と死。スバルの気持ちにぐっとくる。
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痛くて苦しくて苦しくて。読み終わったあと頭どうかしちゃうんじゃないかと思った。
そのぐらいせつなくて綺麗で艶っぽい作品。
ただの「許されない恋」で終わらせないで、
非現実のような現実のような、やっぱり現実的な世界に仕上がってる。
私がこの方の作品を読むようになったきっかけの1冊。 -
亜美の本の中でいちばんすき。最後はすごくせつない。