ヴァーミリオン (幻冬舎文庫 さ 1-14)

著者 :
  • 幻冬舎
3.23
  • (15)
  • (22)
  • (148)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 299
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344400085

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • サイコセラピストが不審死を追う。恋愛ミステリー。

  • 謎の多い桜井さん。自分はそんな彼女に引き寄せられたひとりです。彼女の感性・世界観と理系・詩的な表現がとても気に入っています。解説:田口ランディ。人によっては嫌悪感を抱くかも…。

  • 許されない恋はやっぱ許されないのか。

  • 友達のお勧めで読んだ本。報われないけど、なんだろ…うつくしい。

  • 桜井亜美の中で一番好きな小説

  • 陽性転移。臨床心理士とクライアントとのゆるされない恋。じっさいにしてしまったらほんとうにくるしい。それはもう死にたくなるほどに。だからふたりのラストにはなっとく。ゆるされない恋への制裁はあまくない。

  • ラストシ−ンに涙が止まらなかった。<br>
    またその描写のコトバがすごく綺麗で。<br>
    <br>
    街に朝が来るまで、この交差点でキスをしよう。<br>
    それ以外に大切なことなんか、<br>
    世界には決して見つからないから。<br>
    <br>
    愛を知って、言えるコトバ。<br>

  • 生と性と死。スバルの気持ちにぐっとくる。

  • 痛くて苦しくて苦しくて。読み終わったあと頭どうかしちゃうんじゃないかと思った。
    そのぐらいせつなくて綺麗で艶っぽい作品。
    ただの「許されない恋」で終わらせないで、
    非現実のような現実のような、やっぱり現実的な世界に仕上がってる。
    私がこの方の作品を読むようになったきっかけの1冊。

  • 亜美の本の中でいちばんすき。最後はすごくせつない。

全29件中 11 - 20件を表示

桜井亜美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×