尾張春風伝 (下) (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2000年8月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (438ページ) / ISBN・EAN: 9784344400139

感想・レビュー・書評

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  • 尾張の春は終わっただぎゃぁ

    春さんも
    増え吹けど踊らない家臣のために幕府の罠にひっかかり
    ついに永蟄居です

  • 春の風のように気ままに生きた殿様のお話。
    歴史の教科書には絶対載らないこぼれ話。

  • 吉宗と宗春の歴史的評価は難しい。吉宗の事情側から書けば、宗春はでら邪魔くしゃぁ男だぎゃ。宗春ひいきの一つの解釈として読めば面白い。タイトルの“春風”には、終わりまで読むと納得。わずか8年の、風のように登場して退場した殿様なのですから。

  • 私の中ではこれは、BL?? 春さま〜!

  • この火事羽織もいいセンス。

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著者プロフィール

1947年愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部国語学科卒業。1981年『昭和御前試合』でデビュー。1986年『蕎麦ときしめん』が話題となり、独自のパスティーシュ文学を確立する。1988年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。2009年、名古屋文化の神髄紹介とユーモアあふれる作風により第62回中日文化賞受賞。『永遠のジャック&ベティ』『金鯱の夢』『虚構市立不条理中学校』『朦朧戦記』等著書多数。また西原理恵子との共著として『おもしろくても理科』『どうころんでも社会科』『いやでも楽しめる算数』『はじめてわかる国語』などがある。

「2021年 『MONEY 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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