上と外〈2〉緑の底 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.50
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本棚登録 : 742
レビュー : 62
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344400221

作品紹介・あらすじ

G国で軍事クーデター勃発。楢崎練の帰りを待つ祖父ら家族は突然の報に不安を募らせた。一方、決起グループに隔離監視された賢と千鶴子は子供たちの無事をすべなく願った。その頃ヘリコプターから落下した練と千華子は密林を彷徨する。疲労困憊する中で二人が聞いた轟音。そこで見たものは!?ノンストップの面白さで息もつかせぬ第二巻。

感想・レビュー・書評

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  • ヘリコプターから放り出された練と千華子。密林の中で凄い展開になってきた。これは、面白くなりそう!

  • 南米G国のクーデターに巻き込まれた練一家、今巻はヘリコプターから密林に投げ出された練と千華子のサバイバルの巻です。小学生と中学生の幼い兄妹ですが、両親の離婚で引き離された環境などが彼らを大人びさせたました。趣味でサバイバルに慣れた練が頼もしい。千華子もへこたれず偉い。それにひきかえ親はどうだ。日本では親族一同が人脈を総動員して練たちを救おうと奔走しています。親よりそちらの方が頼りになりそう。ちょっとファンタジー色が出てきました。面白い。

  • クーデターに巻き込まれてヘリコプターから落下した兄妹が密林でサバイバルする第2巻。どうみても中学生と小学生にしては優秀すぎるが、いったいこれからどうなるのか練と一緒にドキドキしてしまった。
    ファンタジー要素も強くなってきたし、遺跡に着くのが楽しみなような、怖いような。

  • G国で軍事クーデター勃発。楢崎練の帰りを待つ祖父ら家族は突然の報に不安を募らせた。一方、決起グループに隔離監視された賢と千鶴子は子供たちの無事をすべなく願った。その頃ヘリコプターから落下した練と千華子は密林を彷徨する。疲労困憊する中で二人が聞いた轟音。
    そこで見たものは!?

  • ヘリコプターから落下した練と千華子は先の見えない密林の中を彷徨う。サバイバルそのものだが、中学生と小学生の兄妹はあり得ないほどしっかりしている。それとも普通の子でも生きるか死ぬかの環境におかれたらそうなるのか?

    命が助かりそうな兆しが見えてきたものの続きがどうなるのか全くもって予想出来ない。さて、どうなる?

  • 2巻目。

    前の巻よりちょっと面白くなってきた。

  • 感想は最終巻。

  • 再読。前半の楢崎一家が情報収集しているところカッコいい。やっぱり練も千華子も中学生と小学生とは思えないほどしっかりしている。

  • 生きる力に長けた練くんに脱帽です。
    練くんの日本の家族の逞しさも頼もしいです。
    謎の遺跡に,不思議な夢。いよいよミステリー的展開に。

  • 2巻目です。
    ううう…今回は展開進んでない!ですが、
    あっさり進んでしまっては、この巻で描かれている先の見えない
    探索の恐ろしさはわからないですものね;

    そんなこんなで起承転結の「承」の「し」の字って感じでした。
    3巻も読めるので、こちらも読みます。
    てか、3巻は続きものの中の続きものじゃないか…
    「上」ってついてますね。
    4巻はまだ未定ですが、多分気になるだろうな。
    3巻で大きく動き出しそうなので。

    ちなみに、1巻でやけに触れられていた邦夫君などの
    家族が見れたのはサプライズでした。
    今後の展開に家族も無関係ではないのかな。

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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