不可解な事件 (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2000年10月25日発売)
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本 ・本 (260ページ) / ISBN・EAN: 9784344400252

感想・レビュー・書評

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  • 妄想をこじらせた人が犯す、殺人事件およびあっけない死。情けなさ、失笑…なんとも言えない痛々しい気持ちになれる。この作品集は、やや下ネタを盛り込みすぎかなという印象。残念ながらあまり好きにはなれなかった。

  • 2000?

  • わからなかった。
    自身の理解力が乏しいのか、得てしてこの本が本当に不可解なのか。。。
    少なくとも、読了感があまりなかった。

  • 狂気。でも現代を映している。

  • 面白くなかった。。
    ( 一一)  

  • 第一話 切断 / 書き下ろし
    第二話 招き猫の殺人 / 書き下ろし
    第三話 密室の蠅 / 書き下ろし
    第四話 一本道の殺意 / 書き下ろし
    第五話 赤い斜線 / 書き下ろし
    第六話 街角の殺人者 / 書き下ろし
    第七話 湖畔にて / 書き下ろし

    カバーデザイン 幻冬舎デザイン室
    カバーイラスト 町田尚子
    装丁 高橋雅之
    印刷 光邦
    製本 光邦

  • (収録作品)切断/招き猫の殺人/密室の蝿/一本道の殺意/赤い斜線/街角の殺人者/湖畔にて

  • 本当に不可解な話ばかり。しかもわけがわからない、一見難しそうな言葉を並べているが素人が書いているみたいだった。

  • 狂気まみれでした。判で押したような狂気しかなくて残念。分かりやすい壊れっぷりは笑えてそこも良し。ただ、出てくる男がどれもコレも引っ込み思案で稚拙な青年で嫌気が差す。インテリ要素が入ったと思えばオタッキーで思考の幅が小さくてキャラクターが薄い。あと何かにつけ下ネタに走りがちなのが気になる。なくても良いのに。

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著者プロフィール

1960年、三重県生まれ。
早稲田大学在学中に幻想文学会に参加、分科会の幻想短歌会を主宰。
1987年、短篇集『地底の鰐、天上の蛇』(幻想文学会出版局)でささやかにデビュー。
1989年、第一歌集『日蝕の鷹、月蝕の蛇』(同上)を刊行。
平成とともに俳句に転向、「豈」同人。句集に『アンドロイド情歌』『悪魔の句集』『怪奇館』など。俳句関連書に『怖い俳句』『元気が出る俳句』『猫俳句パラダイス』などがある。
1998年より専業作家。ホラー、ミステリー、幻想小説など多彩な作品を発表。近年は時代小説の文庫書き下ろしを多く手がけ、オリジナル著書数は130冊を超える。
趣味はマラソン、トライアスロン、囲碁・将棋、油絵、鉄道など。

ホームページ「weird world 3 倉阪鬼一郎の怪しい世界」
http://krany.jugem.jp/

「2017年 『世界の終わり/始まり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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