トップラン (第4話) (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2000年10月25日発売)
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本 ・本 (203ページ) / ISBN・EAN: 9784344400290

感想・レビュー・書評

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  • 真実を喋るまでの時間とお金とをかけて行われる、一巻の終わりゲーム。なんか悪ふざけな展開に驚きを隠せないというか、なんでこんなゲームをみんなでやってるんだろうとか思ってしまう。ちょっと興が冷めてきたかな。間を開けてから5巻にすすみたい。

  • 恋子は、貴船天使のねらいを明らかにするために、マユ3の誕生日イヴェントに彼を呼び出して、7500万円の入ったアタッシェ・ケースを突きつけます。あらかじめ彼女からこの日の決意を打診されていた藤笙造(ふじ・しょうぞう)をはじめとする家族たちもその場に集結し、貴船天使にせまったところ、彼は「少年狼」という人物のもとで説明をおこなうと約束します。そして、少年狼と貴船天使に対峙する恋子たちは、彼らの秘密を明らかにするため、「一巻の終わりクイズ」というゲームで勝負をおこなうことになります。

    笙造の話により、貴船天使の正体について多少のヒントがあたえられます。意外ということもなかったのですが、これですこしストーリーの全体像が見えはじめたかなという気はします。

  • いよいよシリーズも中盤から佳境へ。相手を追い詰めたつもりが「一巻の終わりクイズ」というゲームに誘われて、ピンチからチャンスへと目まぐるしく展開が変わる状況に。ここまで来ると最後まで一気に読みたくなります(笑)

  • えっ何これ…普通に面白いんですけど…
    てか笙造カッコよすぎる

    あ、でもラップはすごい…ゾクっとしました…

  • 『先天的(うまれつき)か後天的(みにつけた)か知らない』

    『俺たちが勝ったとして…お前らが約束通りに秘密をしゃべる保証は?』
    『絶対の保証なんて、この世界にはどこにもないよ。信じてもらうしかないね』

    『大胆すぎるのも考えすぎですけれど、あまり慎重になりすぎてもなにも始まらないと私は思います。』

  • 最終巻にまとめてあります。

  • ヘキサゴンは最初のがおもしろかった。

  • トップラン〈第1話〉ここが最前線にまとめ。

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著者プロフィール

一九九六年、『コズミック』で第二回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。以後、小説だけでなく、ビジネス書、ノンフィクション、英語学習指南書など著作多数。小説執筆の息抜きとして始めた英語学習にハマり、独自のメソッドでTOEIC(現TOEIC L&R)テスト満点を五回達成。二〇〇九年から二〇一七年まで主宰していた「社会人英語部」では、のべ六五人の部員をTOEICスコア平均九〇〇点台にまで導く。日本人作家の小説を英訳して世界中の電子書店で販売しており、著者、英訳者、編集者として手がけた英語作品は一〇〇を超える。作家としての近著に『感涙ストーリーで一気に覚える英単語3000』(明日香出版社)、『きみと行く 満天の星の彼方へ』(リチェンジ)などがある。

「2020年 『三日坊主でも英語は伸びる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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