上と外〈4〉神々と死者の迷宮(下) (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • レビュー :55
  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344400641

作品紹介・あらすじ

千華子を人質にとられ、練はニコと名乗る少年から危険なマヤの儀式への参加を強要された。それは、少年たちがつねに背後に獰猛な獣の気配を感じながら、生き残りをかけて争う過酷なレースだった。刻一刻、過ぎてゆく時間。失意と恐怖の中で、練に残された制限時間はあとわずかしかない。脱落すれば千華子の命が…。もう後戻りできない第四巻。

感想・レビュー・書評

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  • ハラハラドキドキ…ゲームのRPGのような世界。
    前回まで密林の中で練も千華子も頼もしいと思っていたけど、やっぱり子供。二人の判断にやきもきしながら読んだ。続きが気になる!早く読もう。

  • あっとゆーまに読み切った4巻。

    成人式に巻き込まれた練
    一人になった千華子。
    二人が無事に生き延びられるか
    はらはらせずにはいられない。

    地下の暗い情景を想像すると
    不安な気持ちが増してくる。

    その一方で
    いつもとは違うクーデターが
    ジャングルで練たちの出会った出来事に
    きっとうまく繋がってるんだろうな
    って冷静に期待しちゃう!!

    千華子の回想部分にすごく共感。
    「この人がだれにでも優しいのは、
    自分以外の人間はどうでもいいと想ってるからじゃないのかな」

  • 南米で行方不明になった家族を探すため、ネットによる人海戦術で対応した日本の実家の皆さんの努力が報われ始めました!地球の裏側から頼もしい支援です。でも子どもたちは相変わらず、未知の文明の遺産の中で戦っています。マヤの成人式で神(ジャガー)から逃げ回る練、好奇心に勝てず迷子中の千華子。そして世界中からマヤ遺跡へ集合しつつある、マヤ人の末裔たち。壮大なファンタジー作品になりそうな予感です。ジャガーをググったら凄くカッコいい生き物で感動しました。確かにアレは神の領域の美しさです。(ジャガーさんも好き)

  • 練も千華子も大ピンチ!なのだが、ほとんど進展しないまま終わってしまった感がある。まさか、成人式はこれで終わりってことはないよね?
    両親(というか賢)側ではクーデターの真相に近づいており、設定に恩田陸感がでてきた。

  • 賢と千鶴子の安否がわかり日本の家族はほっとする中、練と千華子はとんでもない状況に追い込まれて行く。地道に誠実に努めてきたおじいちゃんの人柄をしのばせるエピソードにはほっこりさせられる。

  • 4巻目。

  • 感想は最終巻。

  • 再読。やっぱり楢崎一家の捜索状況、カッコイイ。練と千華子大ピーンチ。ニコ、また大人びた子供の登場。

  • 成人式とは一体何なのか?
    ニコって何者?いいやつなのか悪いやつなのか??
    なぞは深まるばかり…。
    一巻一巻が薄いおかげでサクサク読めますね

  •  続きをがんがん読んでいます。
     思ってもみない展開が続くので、なかなか読むのをやめるのが難しい。

     マヤの遺跡の地下に連れられて、練はそこでマヤの儀式への参加を強要される。
     千華子を人質に取られてしまい、拒否することのできない練。

     その儀式は、獣の気配を感じながら、生き残りをかけて争う過酷なレース。
     練は怯えながらも、制限時間内に課せられた義務をこなそうとするけれど、刻一刻時間が過ぎていき――

     という話でした。
     ぶっちゃけると、その儀式、というのが神聖化された野生のジャガーの目を盗み、つぼの中に石を入れていく、というもの。
     一日に、最低限入れなければならない石の数が決まっていて、そのノルマを達成できないとその時点でアウト。
     時間は夜から朝までとジャガーの活動時間に合わせて設定されている、という形。
     それを三日間、石をつぼに入れながら耐え抜けば、練の勝ち。
     そのルールを聞いた練は、あれこれ策をめぐらせるけれど、結局、千華子を人質に取られているため、逃げ出すこともできずに、儀式に参加することになる。

     一方の人質に取られた千華子は、よくわからない部屋に閉じ込められて、出ることもままならない。
     体調は戻りつつあったけれども、まだ本調子ではない。
     部屋にはスポーツドリンクと食べ物が常備されていて、とりあえずは飢え死にの心配はない。
     そんな中、千華子は、地下へ抜け出すための道を見つけてしまう。
     その道へ出るか出まいか――

     千華子もまた、選択を迫られて、結局、千華子はその道を調べてみることを選ぶ。
     道々、元いた場所に戻れるように、オセロの石を置いて歩くが、鉄砲水に襲われ、その石がすべて流されてしまう。

     練は練で、一日目のゲームが終了する時間になっても集合場所に戻ってきてなくて――? という感じで、あっちもこっちも大ピンチ。
     二人が再び、元の世界に戻れるのかどうか、いささかあやしくなって来たような気もしつつ。
     続きを楽しみに待っています。

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