怪談 (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2001年4月1日発売)
3.78
  • (4)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 19
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (765ページ) / ISBN・EAN: 9784344400894

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 新規購入ではなく、積読状態のもの。
    2009/12/21~12/25
     帰宅中の電車内でここのところ読んでいた阿刀田高氏の「怪談」を読了。
    小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの生涯を交えながら、ハーンを追い現代を旅する恒一と洋子。いつもながらに名手、阿刀田氏の筆にかかると700ページを越す長編も長さを感じさせない。小泉八雲のことは一般的なことしか知らなかったが、数奇な人生を歩んだ人であったなぁ。

  • 何時怖くなるんだ、もうそろそろか、とか思ってたら、単なる恋愛小説だった・・・。
    小泉八雲の一生は良く判ったが、そういうのを望んでなかっただけにがっくし。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

作家
1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。日本ペンクラブ会長や文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者。

「2019年 『私が作家になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿刀田高の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×