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- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344400931
作品紹介・あらすじ
血が繋がらないながらも仲睦まじいお蔦と千代の母娘。菊太郎は千代の実父の強欲な商家が、二人を引き裂こうと画策していることを知り、二人を守るべく目を光らせる。しかし陰では想像を絶する極悪な計画が進んでいた。菊太郎は母娘の危機を救えるのか?公事宿(訴訟人専用旅籠)鯉屋の居候・田村菊太郎の活躍を描く時代小説シリーズ第四作。
感想・レビュー・書評
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公事宿事件書留帳第4段。
黄金の朝顔は、世にも珍しい朝顔の苗を育てれば、種子や苗を買い戻してもらえるという、現代にもある怪しい詐欺の手口を題材。
飛落人一件は、腹黒い嫁にいびり出されて飛び降り自殺した老人の事件。
どれも時代小説ではあるが、現在に通じる人情劇であり、家やお金に縛られない田村菊太郎が、自由に動き回るのが、実に痛快である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
L 公事宿事件書留帳4
読了 -
01年2刷本
ダブルブックス01年3刷本 -
2008/03/08読了
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