- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344401075
感想・レビュー・書評
-
ネットワーク/噂/デジタルとリアル/どこまでも逃げる/大衆が作り出したヒーロー… など好みのネタ満載なのだが、うーん…。
岡崎京子が好きだというのはよくわかる。ただそうなってしまうと表現手段としてはマンガのほうが合っているという印象を受ける。女の子の心理描写やせつないキラキラした感動などは特に。個人的にはこのテの女の子ものはやっぱり苦手。
マスコミやネット上のやりとりは現実っぽくシミュレートすればするほど、かえって陳腐になるような気がする。現実のほうが常に一歩先をいってしまっているから?
ヒューイとデューイ(名作SF映画『サイレント・ランニング』より)を崇め奉るルーイが自然発生的にたくさん出てきて、刑事の追跡を阻止するところはちょっとかっこいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『滑り落ちた指輪のような』
なんとなくイメージしていた話とは違って肩透かしをくらった。 -
荒木スミシさんの小説。
荒木さんの小説を読むのは、これで二冊目だが、前に読んだのとは雰囲気がかなり違う。
主人公が、十代の女の子だからっていうのもあるかもしれない。 -
世界の中心は黒い穴だってどういう事?
実態の無いもの、実態を知らないでいる怖さは理解できるが、物語を通して共感できない。 -
表紙に惹かれて。つか好きな漫画家の絵だったのでつい。
リアルとネットと誘拐とほんのり青春。 -
言い訳だって言ってしまえば簡単なんだけれどね。
-
赤い青春。