- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344401105
作品紹介・あらすじ
革命新政府は「楔が抜けるまでこの状態は続く」と発表。が、この「楔」は何を意味するのか?賢と千鶴子はヘリコプターでの捜索を開始したが困難をきわめた。一方、練は勇気と機転で「儀式」を終え、すぐさま軟禁中の千華子のもとに向かうが…。その時、国全体をさらに揺るがす、とんでもないことが起こりつつあった。面白さ最高潮の第五巻。
感想・レビュー・書評
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続きが気になって一気に読んでしまった。楔が抜けるってそう言う事か!
後は最終巻のみ。どうかみんなが無事で、練とニコが一緒に東京でもんじゃを食べれますように。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
成人式は終わっていなかった。思ったよりあっさり終わったが、なかなか緊迫感があってよかった。ニコがイケメン過ぎる。ニコの正体はいったい何なんだろうか。
千華子も単独行動を始めてハラハラさせられたし、親組も行動を開始し盛り上がってきたので、次巻が楽しみ。 -
緊張感が徐々に増して面白くなってきた。魂を抜かれていたような千鶴子かあさんも活力が漲り、練も千華子もそれぞれ命懸けのサバイバルを遂行する。
ラストがなんとなく見えたような…いい意味での作者の裏切を期待したい。 -
5巻目。
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感想は最終巻。
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みんなそれぞれ戦っている。
クーデター・成人式・楔・・・。多くの謎を抱えたまま終局へ。 -
とっても読みづらい6分冊。
なんで書き下ろしなんてしたんでしょ?
1巻目は話がつかめず。
自分の親のことを賢とか千鶴子とか呼んでるし、場所がどこなのか、時間軸がどうなっているのか、状況を把握できなくて。
でも1巻目の最後で衝撃的な出来事発生!
それからはとんとん乗って読めた。
あんまり出番ないけど、じいちゃん良い味出してる。
あまりにも大人過ぎる中学生の練がじいちゃんに会ったときに子供らしくなったのも、そのギャップが良い。
今まで読んだ恩田作品の中で突出して良いとは思えないけど、まぁぼちぼち。
中学生ぐらいの子供が読むには良いかな。
著者プロフィール
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