上と外 楔が抜ける時 (5) (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2001年6月1日発売)
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感想 : 55
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  • 本 ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344401105

感想・レビュー・書評

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  • 続きが気になって一気に読んでしまった。楔が抜けるってそう言う事か!
    後は最終巻のみ。どうかみんなが無事で、練とニコが一緒に東京でもんじゃを食べれますように。

  • 次の巻で本当に終わるの!?という展開。そもそも5巻で完結するはずだったという前書きに驚き

  • 成人式は終わっていなかった。思ったよりあっさり終わったが、なかなか緊迫感があってよかった。ニコがイケメン過ぎる。ニコの正体はいったい何なんだろうか。
    千華子も単独行動を始めてハラハラさせられたし、親組も行動を開始し盛り上がってきたので、次巻が楽しみ。

  • 緊張感が徐々に増して面白くなってきた。魂を抜かれていたような千鶴子かあさんも活力が漲り、練も千華子もそれぞれ命懸けのサバイバルを遂行する。
    ラストがなんとなく見えたような…いい意味での作者の裏切を期待したい。

  • 5巻目。

  • 感想は最終巻。

  • 再読。次から次へと危機がやってくる。そしてクーデターでたちあげられた政府はすごい。もうすぐこんな政府ができてもおかしくないような。

  • みんなそれぞれ戦っている。
    クーデター・成人式・楔・・・。多くの謎を抱えたまま終局へ。

  • 成人式の時間の練パート、読んでる自分まで恐怖を感じた。
    さすが王、存在感がある!
    無事に成人式を終えてホッとしてもチカが迷子になってしまって家族は無事再会を果たせるのか・・・?
    大人たちも捜索に必死。クーデター関係とマヤ文明が最終的にどう絡んでくるのかも見どころです。

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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