上と外 5 (幻冬舎文庫 お 7-5)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 814
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344401105

感想・レビュー・書評

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  • かなり盛り上がってます。
    様々な人物の視点から物語が展開され、
    物語の進むスピードも速いので一気に読めました。次が最終巻ですが、どういう風に今の現状を切り抜けるのか全く想像がつきません。

  • 図書館で借りた。
    5巻連続隔月刊行…のはずが、5巻じゃ終わらなかったらしい。
    王を倒すことで「成人式」を終えた練。しかし隔離されていたはずの妹の姿が見当たらない…!?
    一難去ってまた一難。
    ちょっといろんなことが起こりすぎじゃないかとも思うが、展開が速いからどんどん読めてしまう。

  • (読了'07/05)

  • 練は持ち前の勇気と機転で「儀式」を終え、すぐさま軟禁中の妹のもとに向かうが千華子は…。その時、国全体をさらに揺るがす、とんでもないことが起こりつつあった。面白さ最高潮の第5巻。

  • 王と対峙する錬、水路に迷い込む千華子、救出に向かう両親。ここが物語のピーク。ここまで緊張感を持続させてるのがすごい。

  • 変なファンタジー方向へ進むのかと思ったらまともで安心した。千鶴子はタフでした。ジャングルの中の大神殿、ただし地下。地下に大都市のような古代の建築物、ミノタウロスならぬジャガーが生息。60年に一度しか人間が入らないのに人間の味を知っているジャガー(長老!?)地下都市を縦横無尽に走り回る12人の少年(美少年含む)とジャガーと少女。溶岩用の水路完備。あまりに難解な設定で上手く映像が結べず。照明とかってどの程度?天井の高さは?匂いは?とかが気になってしまう。

    新たなG国樹立の声明は作者の意図を感じてしまってワザとらしく不自然な感じ。華美すぎて新興宗教みたいだと思ってしまう。

  • ゲーム『成人式』は王が死んだことによって終わった。三人の犠牲者と共に。千華子が部屋から脱出したが迷子に。そんな千華子を捜しに練とニコはでるが・・最終巻につづく。

  • 革命新政府は「楔が抜けるまでこの状態は続く」と発表。が、この「楔」は何を意味するのか?賢と千鶴子はヘリコプターでの捜索を開始したが困難をきわめた。一方、練は勇気と機転で「儀式」を終え、すぐさま軟禁中の千華子のもとに向かうが…。その時、国全体をさらに揺るがす、とんでもないことが起こりつつあった。面白さ最高潮の第五巻。※盛り上がってきたっ。儀式での練のあのシーンは鳥肌が立ちました。続きっ、続き読まなきゃ!

  • 王との戦いを終えたのに、チカとゎ会えない。地下のトンネルは溶岩を流して火山爆発の被害を少なくするためのもの。そのとき激しい衝撃が・・・!!

  • 9/10 何だかすごいことになってきましたね。最終巻でどうなるのか。

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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