お料理絵日記 (幻冬舎文庫 ひ 7-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344401211

感想・レビュー・書評

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  • 四季折々の素材を使った、おうちごはんをつづった絵日記です。毎日を美味しくする工夫は、さすが料理家!でも、私たちにも手が届くよう、やさしく書いてあるのが嬉しいですね。当時は都会でしか手に入らなかった食材も、今では地方でも楽しめるようになりましたねぇ。

  • 「お料理絵日記」3

    著者 飛田和緒
    出版 幻冬舎

    p64より引用
    “昔はプーッ、プーッとラッパを吹きながらお豆腐屋さんが自転
    車でご近所を回っていましたが、最近はその姿は見かけません。


     料理家でありエッセイストである著者による、自ら描いた絵と
    共にレシピを紹介する一冊。
     春に始まり次の春まで、一年の四季
    折々の料理が柔らかで丁寧な文章と共に記されています。

     上記の引用は、水晶豆腐を作った日の一文。
    良く豆腐屋さんの代名詞のように使われるラッパの音ですが、私
    は産まれてから未だかつて聞いたことがありません。
    多分生まれ育った所がとても田舎だからだと思いますが、ラッパ
    の音と一緒に豆腐屋さんが回ってくる思い出を持っている人は、
    日本にどの位の割合でいるのか?少し気になりました。
     一年を通して書かれており、その時々の食材をうまく使われて
    いるので、この一冊で一年分の夕食のレシピは考えなくていいか
    も知れません。

    ーーーーー

  • 飛田和緒の文章が好きだ。この人の文章は、とにかく読んでいて気持ちがいい。

  • 080727(a 080808)

  • 主婦にとってお料理は毎日のことだから、いつもにこにこ余裕で微笑みながら作るわけじゃない。何気ない献立の中に、喜怒哀楽が秘められていたりして…。お料理絵日記シリーズは、日々の出来事にからんだお料理が登場するので、変わり映えのしない家しごとに飽きてきた時に、ちょっと励まされたりもする。

  • 116

  • 「お料理エッセイ」としては面白かったけど、我が家向きのお料理が載っていなかったので「料理本」としては参考にならなかったのでした。

  • 飛田さんの書く文章はご飯がおいしそうで好き。

  • 簡単な材料で出来るおかずがたくさんのっています。文庫本なので持ち運びやすいし1品足りないなっていう時にも重宝します。絵日記レシピだから作ろうかなっていう気持ちにさせてくれる1冊です。

  • つくりたい料理がたくさん!料理ごとにエピソード等があるのがよいです。

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著者プロフィール

飛田和緒(ひだかずを)
東京都生まれ。高校3年間を長野県で過ごし、
山の幸や保存食のおいしさに開眼する。
現在は、神奈川県の海辺の町に暮らす。
夫と大学生の娘の3人家族。
近所の直売所の野菜や漁師の店の魚などで、
シンプルでおいしい食事を作るのが日課。
気負わず作れる、素材の旨味を活かしたレシピが人気の料理家。

「2023年 『おいしい朝の記憶』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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