上と外 みんなの国 (6) (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2001年8月1日発売)
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本 ・本 (214ページ) / ISBN・EAN: 9784344401372

感想・レビュー・書評

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  • 現実には有り得ないような壮大な物語だったけれど、読みながら各シーンがはっきりと浮かんでくる程、臨場感溢れる文章だった。
    最後の締め方がとても気に入った。

  • 面白かったー!
    途中うるうるきた

    でも、兄弟の再会は想像にお任せせずに書いて欲しかったなー

    終わり方はほっこりできて良かった

  • 小説を好きになったきっかけの本。すぐ読み終わっちゃうから毎回買うのを楽しみにしていた。ワクワクと臨場感、遺跡の中という実際に有り得そうなファンタジーなような引き込まれる感じ、家族との関係、それぞれが面白くて止まらなかった!

  • 夏休みの僕の冒険小説。

    わくわくどきどきが止まらなくて、一気読みしてしまいました。聞けば隔月の連続刊行だったとか。リアルタイムで読んでたら、続きが気になって仕方なかったやろうなぁ・・・。

    じいちゃん、かっこいいです。じいちゃん。

  • (文庫で全6巻)  ~2010.1.29 初読 市立図書館

    すっごい面白かった!
    これは、ぐいぐい読めちゃいます。アタリの恩田作品です。
    現実にはありえないだろーって思うかもしれないけど
    面白いからいいのです。
    主人公の錬と一緒に冒険してるような気持ちになります。

    個人的には、中学生や高校生が主人公の恩田作品はハズレなしだと思います。

  • 奇想天外な話でしたが、勢いで二日くらいで6巻読んでしまいました。登場人物がしっかり描けていたから、ぶっとんだ話でも感情移入して読めたんだと思います。主人公の練とニコの関係が良かったv

  • 最後の方までハラハラで、大丈夫?残りページこれだけしかないけど大丈夫!?という……。
    まぁ道中が濃いだけに終わりはあっけない

  • 恩田陸はラストに向けて失速しがちだが、この作品は、あっさりしてはいるが爽やかでよい終わり方だった。ハッピーエンドで満足。
    新政府も今の世界では考えられないが、いつか宇宙に進出する時代がくればあり得ない話じゃないのかなとも思う。土地の境ではなく、自分の所属したい国に所属できる日も来るのかもしれない。そしてニコは最後までイケメンであった。

  • ラストは想定した通りだったがハッピーエンドですっきりと終わった。千華子と千鶴子の再会シーンは予想していたけど感動した。

    この本は中学の図書館にあってもいい1冊。

  • 濃いひと夏の冒険が終わってしまった。
    その後のレンくんとか興味あります。

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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