惜別の海 (上) (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2002年2月5日発売)
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本 ・本 (380ページ) / ISBN・EAN: 9784344401945

感想・レビュー・書評

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  • いつものことだが
    虐げられてしまう側に
    焦点が当てられて
    物語が進んでいく

    この「惜別の海」では
    その虐げられた側から見た
    権力者「豊臣秀吉」が
    これでもかと描かれる

    自ずと
    弱者の立場に置かれた
    登場人物たちに
    寄り添いながら
    読み進めてしまう

    名もなき人たちへの
    応援歌として
    読み進めてしまう

  • 滋賀などを舞台とした作品です。

  • 初版本

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著者プロフィール

1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)文学部卒。75年「石女」で第24回小説現代新人賞、82年『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞。古代から近世を舞台に、資料を駆使した独自の視点による歴史小説を執筆。

「2017年 『似非遍路 高瀬川女船歌九』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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