惜別の海 (中) (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2002年2月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (414ページ) / ISBN・EAN: 9784344401952

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  • 以前、友が韓国の旅で
    であった ある一コマです

    その友は絵描きなので
    旅先の街角でスケッチをしていたそうな
    描いている時は集中しているので
    分らなかったそうですが
    いつのまにやら
    一人のお年寄りがそばで
    その様子をご覧になられていたそうです
    そして
    その友の絵が一区切りした気配を察して
    片言の日本語で話しかけられたそうな
    「ニホンジン ズット ズット
     ワタシノクニニ ヤッテキタ」
    「タイヘイヨウセンソウ モ ワルイケド
     イチバン 悪イノハ ヒデヨシ ダ」
    と 話しかけてこられたそうです

    ひとしきり 片言のやりとりをした後
    「では 今一番 大事なことは
     何でしょう?」
    と 尋ねたところ
    「ソレハ サラン ソレハ サラン」
    と お答えになられて 
    すっと 歩いていかれたそうです

    「サラン」は「愛」の意味を持つ
    ハングル語です

    この「惜別の海」を読んでいる時に
    何度も この話が思い浮かんできました

  • 滋賀などを舞台とした作品です。

  • 初版本

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著者プロフィール

1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)文学部卒。75年「石女」で第24回小説現代新人賞、82年『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞。古代から近世を舞台に、資料を駆使した独自の視点による歴史小説を執筆。

「2017年 『似非遍路 高瀬川女船歌九』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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