ご近所探偵TOMOE (episode2) (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2002年2月5日発売)
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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784344401983

感想・レビュー・書評

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  • 気楽にすぐ読める。

  • +++
    ひよどりが丘の一軒家に住むともえと勝雄はラブラブの新婚。ある日、二人の「セックス写真」が近所の豪邸・阿久仏家の庭に迷いこんでしまった。さっそく潜入を謀るが、「パズラー」と称する阿久仏氏の様子がどうもおかしい。ともえの愛犬が庭を掘ると、クロスワードパズルが書かれた棺桶が出てきた…?!過激で脳天気な人々のドタバタミステリ。
    +++

    またまた事件に巻き込まれるきっかけがこれ(上記内容紹介参照)である。人目も憚らずいちゃいちゃし続ける新婚夫婦は見ていて疲れるが、一冊目よりは読む側に耐性ができたので疲労度は軽いか。それでも相変わらず、ともえを探偵と言ってしまっていいものかは悩むところである。なにやら怪しいと思いはするのだが、その先が偶然任せなのである。それが持ち味と言えば言えなくもないが。ともかくともえにも本来の(?)女優としての仕事がありそうなのがよかった一冊である。

  • 先輩からいただいた本。

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著者プロフィール

1968年東京生まれ。学習院大学文学部卒。98年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。作家活動と並行して『Jの利用法』ほか自主製作映画4本を監督。イラスト、写真、クレイアートにも才能を発揮する。

「2013年 『劣化刑事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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