暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.80
  • (1981)
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本棚登録 : 13755
レビュー : 1791
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344402140

感想・レビュー・書評

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  • 乙一はあまり読んだことないけど、雰囲気は嫌いではない
    なんか、子供のころは暗い生活をしていたんだろうなぁと思わせるところがなんともねぇ

    この作品に関して言えば、殺人犯が盲目の少女の家にこっそり住む話とは聞いていたけど、実際はそーですかというミステリなのね
    なかなかやるな

  • 不自由な女と不器用な男の特殊な同居ストーリー。
    シチューにほっこりさせられること間違い無し!

  • さくさく読めた。表紙からは想像できないちょっとステキなお話しで、アキヒロの優しさに時にキュンとなったりする。
    しかしなんであんな怖い表紙なのだろう。借りてきてすぐにカバーかけたもの。
    始まりから終わりまで、向こう三軒両隣的な人間関係で収まる感は否めないけれど、そこがまたわかりやすくて、ヨイ。

  • 乙一さんの作品ということと、表紙からホラーかと思いきや心温まるミステリー。
    一人暮らしの盲目の女性の家へ殺人容疑として追われる男性が忍び込むお話。
    知らないうちに家へ誰かが入り込んでいて自分の生活が見られている、なんて想像しただけで怖い。ある意味ホラーかも。
    しかし、お互いの心の表現がとても繊細で、言葉は交わさずとも触れ合わずとも通じ合えるんだなと感じさせられました。

    人間関係がうまくいかない、という共通点を持った二人が奇妙な生活をしながら少しずつ歩み寄っていく様に、私まで心が癒されていく気がしました。
    一人でいいと思いながらも、やっぱり隣に許してくれる存在がいるということはなんて暖かいことなんだろう。
    お互いの存在を認めた二人でシチューを食べるシーン、お互いもう意地を張って一人でいようとすることを止め、手を取って外へ飛び出すシーンがお気に入りです。

    最後の終わり方も好きだな~。今後の二人の幸せを祈りたい。

  • 表紙が怖くて、ブックカバーが外せないです(つω-`)
    内容はとてもドキドキするお話でした。読み終わったあとほっこりしました。最初黒乙一さんかな?と思ったら白乙一さんでした。

    • arisaさん
      そうですよね!
      なんであんなホラーっぽい表紙なんでしょうか。
      大好きな本です。
      そうですよね!
      なんであんなホラーっぽい表紙なんでしょうか。
      大好きな本です。
      2013/05/20
  • 表紙が怖い!
    でも中身はとっても優しい。

  • ほんのりと暖かい物語。最初はとんでも設定だと思ったけど、共棲の中での優しさ、弱さが垣間見れた。最後には良かったねって言ってあげたくなる本。

  • 読後感が良かった。
    人と関わることは傷つくこと。
    だから全てを拒絶して楽になってしまいたい。
    でも人は必ずどこかで人を求めている。
    そんな気分にさせられた。

  • 人は何によって相手を知り、関係を構築していくのだろう。
    言葉によるコミュニケーションが最たる手段であると言えるが、言葉はすべてが真実ではない。
    人を傷つける嘘を含んでいることもある。

    目の見えないミチルと自らの存在を隠したいアキヒロの言葉を介さない優しい交流に読んでいて心がほんわりとした。

  • なんでこんなにあたたかい内容なのに表紙のデザインがホラーチックなのか…

    あとがきに書かれている様に、「警察に追われている男が目の見えない女性の家にだまって勝手に隠れ潜んでしまう」という内容。
    主人公は追われている男のアキヒロと、目の見えない女性のミチル。
    二人の視点から交互に書かれている。

    謎解きとしてはもう裏表紙のあらすじと駅のシーンの…………で大体展開が読めたし伏線も解りやすかったので真相がわかっても驚きはなかった。
    が、この小説のミソはそこらへんではなく、アキヒロとミチルの妙な共同生活と人間ドラマにあると思う。
    台詞は少なく、モノローグが多いが、読んでいてひやひやするし、テンポもいいので読みやすい。

    ほんとになんでホラーみたいな表紙なんだろう…

    • frog87さん
      確かに表紙だけは納得いきませんね…
      確かに表紙だけは納得いきませんね…
      2013/01/21
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著者プロフィール

乙一(おついち)
1978年福岡県生まれ。山白朝子(やましろ あさこ)、中田永一(なかた えいいち)の別名義で執筆する小説や、安達寛高(あだち ひろたか)という本名名義で脚本を記すこともある。
1996年に『夏と花火と私の死体』で、第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。
2003年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞受賞。2012年、『くちびるに歌を』(中田永一名義)で第61回小学館児童出版文化賞。
代表作として、映画化もされた本屋大賞ノミネート作『くちびるに歌を』のほか、『暗いところで待ち合わせ』『きみにしか聞こえない CALLING YOU』『失はれる物語』などがある。作品の多くが漫画化、映画化された。

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