ひとでなし―公事宿事件書留帳〈6〉 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.33
  • (3)
  • (3)
  • (21)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 83
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344402430

作品紹介・あらすじ

実直と評判の男・新兵衛が奉公先の息子を人質に御堂に立て篭った。同心組頭の弟・銕蔵に頼まれ下手人の説得にあたることになった菊太郎は新兵衛が犯罪に及んだ意外な目的を知り、一計を案じる。江戸時代のリストラ問題を描く表題作ほか、公事宿(訴訟人専用旅篭)で起きる事件の数々を居候・田村菊太郎が解決していく時代小説シリーズ第六作。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • L 公事宿事件帳6

    冤罪がらみ多し。どれもこれもしっとり。しかし裏表紙解説の江戸時代のリストラとは良く言ったもんだね。確かに奉公人の転職はままならなかっただろうなぁ。

  • 初版本

  • 2008/03/14読了

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)文学部卒。75年「石女」で第24回小説現代新人賞、82年『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞。古代から近世を舞台に、資料を駆使した独自の視点による歴史小説を執筆。

「2017年 『似非遍路 高瀬川女船歌九』 で使われていた紹介文から引用しています。」

澤田ふじ子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×