ひとり暮し (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2002年10月7日発売)
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本 ・本 (315ページ) / ISBN・EAN: 9784344402775

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり赤川次郎はホッとする。
    人が温かい。
    ーーー
    東京の大学へ入って一人暮らしがしたいーー。そんな願いがかない、入学と同時にアパート生活を始めた依子を待っていたのは、複雑な事情を抱えた隣人たちだった。不審な品物を大量に隠し持つしのぶ、女優の卵で自殺未遂を繰り返す真弓、家出中の愛。依子は予想もつかない事件に次々と巻き込まれていく。てんやわんやの新生活を描くユーモア青春小説。

  • スラーッと読めてしまう小説。しっかり者の主人公でこんな18歳いるのかなぁとか思ってしまうくらいの人柄と周囲の人間たちのちょっとしたドラマが描かれた一作。

  • エラい前向き+有能な主人公だな、というのが感想。舞台は一昔前のアパート。少し変わってはいるが、悪人ではない隣人と、華やかな世界の織りなす物語。
    はっきりしないまま終わった話もちらほら見られるため、「これでいいのか」感が凄い。

  • はじめて一人暮らしをした時のことを思い出させてくれた本。

    「ひとり暮らしって…」

  • 大学入学と一人暮しを始めた依子を待っていたのは、複雑な事情を抱えた隣人たちだった。

    次々起こるアクシデントを前向きに解決していく主人公。
    事件の規模は小さめ。面白かった。
    (図書館)

  • 東京の大学へ入って一人暮しがしたい―。そんな願いが叶い、入学と同時にアパート生活を始めた依子を待っていたのは、複雑な事情を抱えた隣人たちだった。不審な品物を大量に隠し持つしのぶ、女優の卵で自殺未遂を繰り返す真弓、家出中の愛。依子は予想もつかない事件に次々と巻き込まれていく。てんやわんやの新生活を描くユーモア青春小説。(e-honより)

  • ほっこりして良い

  • 個性的なお話!

  • 早く一人暮らししたいなぁと思って手に取った本。
    まあこうはならないだろうけど。。
    色々苦労もある反面、楽しさもあるんだなと感じました。

  • 上京して、ひとり暮らしを始めた依子を待ち受けていたのは個性的過ぎる隣人達だった。
    その隣人達と繰り広げ巻き込まれる騒動と自身の成長の話。

    うん、まあ、相変わらず大体の人がいい人たちなんで安心して読める。
    とりあえず、しのぶさんとはあまり縁は結ばない方がいいと思うな。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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