ろくでなし 上 幻冬舎文庫 し 13-3

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 246
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344402850

作品紹介・あらすじ

黒鷲??不良債務者を地の果てまでも追いつめる黒木を誰もがそう呼んだが、彼の眼前で婚約者が凌辱され、凋落した。二年後、レイプ犯の写真を偶然目にし、再び黒鷲となって復讐を誓う!

感想・レビュー・書評

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  • レビューは下巻でまとめて。

    2020年45冊目。

  • 言わなくてもいい一言でろくでなしになっていく黒木。
    周りの奴らも、ろくでなし。
    関係性が徐々に浮かび上がってきた、さて、これからどんな展開になっていくのか。

  • (上巻のみ登録)
    どんな“ろくでなし”達が出てくるのだろうと、ワクワクしながら読み始めました。
    金の亡者、ジャンキー、組織の犬、変態など、ろくでなし達のオンパレード!
    臭いと睨んだヤツがやっぱりだったけど、怒涛のラストがこれまた…。何とも救いが無い。

  • 最初はそんなに話に引き込まれなかったけど、だんだん読むのが止まらなくなった!上下揃えてから読まないとモヤモヤが大変w

  • 速見が出て来た辺りから面白くなってきたかな。

  • 前半に漂う絶望感は良いのですが、ちょっと個人的には物足りなかったです。。。

  • ここまで行くと立派、どろどろの極み。これまでで最高の意外性。

  • ぶるーす

  • 登場人物がみんなろくでなし。
    遺体の表現が生々しい。

  • 「無間地獄」に続いて読書。
    切り取りテクニック等の金融業の行や、ドラッグの描写は実に生々しい。無間地獄でもそうであったが、文章表現に「夢か・・・」的なレトロなハードボイルド表現が多いのが気になってしまった。。。

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著者プロフィール

1998年作家デビュー。2003年『忘れ雪』が大ベストセラーとなる。『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』と続く“純恋小説”という新ジャンルを打ち立て、話題となる。著書に『動物記』『ブルーバレンタイン』など多数。近年、『虹の橋から来た犬』がスマッシュヒットとなる。

「2023年 『なごり雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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