ヤクザに学ぶ交渉術 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 336
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344403123

作品紹介・あらすじ

絶対的不利の状況から大逆転を図り、黒を白と言いくるめる様々なテクニックを駆使するヤクザの交渉に隠された秘訣を、ヤクザ社会に精通した著者が書き下ろす現代人必読の実用的エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • すーぱー面白くなかった

  • 以前に読んだ人から少し話を聞いたことがあり読んでみた。実用的ではないが交渉ごとに臨むときにポイントになるようなところは分かるかも。量は少ないからtoCの営業職の人なんかは読んでも良いかも。

  • ヤクザに学ぶ交渉術という題名だが、中身は「ヤクザの交渉術を学ぶ」というもので、一般人への応用は「ビジネスの世界でも充分当てはまることであろう」と読者に丸投げ。2章以降はそれすらなくなる。
    普通にヤクザの武勇伝を読むための読み物としては面白い部分も多いが、交渉術という切り口で切ってもあまり面白くないなあ、という感じ。
    この作者にこのテーマを持ち込んでこの題名をつけた担当が悪いように思う

  • 読みづらい……

    20ページくらい読みましたが時折出てくる関西弁とヤクザ社会の専門用語で
    その世界にいると意識しないと分かりづらく読みづらくて途中で辞めました。

    この方の文章はダラダラと時系列に話すような文章で、1から全部話す女性みたいな文章だなーと個人的に感じてしまい、また突然セリフが出てきたりと、物書きとしては致命的な気がします。

    全部読んでいないですが、途中で辞めた本はこの本くらいです。

  • ヤクザから学べる交渉術、という事ですが
    まず相手に喋らせて、矛盾点を突く。
    そして主義は曲げない事。

    子供だろうが大人だろうが、そこはとても大事な所。
    改めて言われたり、現実にあったらしい交渉を読むと
    なるほどな、と納得してしまいます。
    冷静に、こちらのペースにのせる事、が大事です。

  • ヤクザにとって交渉は命を賭けたもうひとつの抗争だ。絶対的不利の状況から大逆転を図り、黒を白と言いくるめる、その圧倒的な交渉術を支えるものとは?理論武装、いちゃもん、因縁、いいがかり、難クセ…様々なテクニックを駆使する交渉流儀には隠された秘訣があった!ヤクザ社会に精通した著者が書き下ろす現代人必読の実用的エッセイ。

  • 正義は我にあり。筋を通すこと。譲れないものは原理原則を貫く。予備知識を蓄える。
    初めは読みにくい印象だったが、読み進めると組織が表社会と変わらないところやブロック制など表社会でも共通する点が多くむしろ強固のように感じ、中盤以降は面白くなってきた。
    人がどう見るかより、「自分はどう思うか」を大切にという考え方や正しいことをしているという思い込み(自負)を持つこと。わたしには学ぶことが多かった。どんな世界でも努力は必要だということ。

  • 揚げ足をとったり、命を張ったりと、そのままでは今の社会じゃ使えないが、心持ちは学ぶところも多いよ。

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  • 武力を背景とした交渉術の悪い例というか、ヤクザの実録物としてはいいのだろうが、違法は違法だから一般人が使えるモノじゃない。学ぶ所は殆どないかな。論理よりもメンツが大事なので、その辺も違う世界という印象。。

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著者プロフィール

1953年山形県生まれ。法政大学卒業後、フリーライターとして活躍。『ヤクザに学ぶ』シリーズなど著書多数。近著に『伝説のヤクザ18人』(イースト・プレス)、『爆弾と呼ばれた極道 ボンノ外伝 破天荒一代・天野洋志穂』『サムライ 六代目山口組直参 落合勇治の半生』(徳間書店)、『実録 赤坂「ニューラテンクオーター」物語』(双葉社)、『高倉健からアホーと呼ばれた男 付き人西村泰治(ヤッさん)が明かす――健さんとの40年』『最強武闘派と呼ばれた極道 元五代目山口組若頭補佐 中野会会長 中野太郎』『力道山を刺した男 村田勝志』(かや書房)がある。

「2023年 『東映任俠映画とその時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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