クスリ通 (幻冬舎文庫 か 2-8)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344403192

感想・レビュー・書評

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  • 薬、

    薬には過大に期待している私がいる、
    とっても身体が良くなるんじゃないかと。

    だけど、自分に合う薬がなんでわるか分からないし、
    処方する人を基本的に信用しない私は、
    結局薬をほとんど飲まないことになっています。

    とっても飲みたいんだけど
    とっても飲みたくないんです。

    p.94
    “しかし、よく注意していれば、どこかに必ず、その兆候は見てとれる精神を病む者の異常な行動は、「だれか、自分が病気であることに気付いてくれ」という、病人の意識の下での叫びであることが多いのではないだろうか。”

    うむ、私もそう思います。そういう時期がありましたもん、誰かに助けて欲しいときが、でもそれが病気であったかどうなのかわかりませんが、であったと思います。まぁ軽症でしょうけど。本人には大変だったものです。

    p.114
    私がそうだと逃げをうっておこう。かのシャーロックホームズと同じです。
    “私の頭は、いわばごたごたした収納部屋みたいなもので、ありとあらゆる荷物がその中に収納されている。あまりにもたくさん詰め込んであるので、何を入れたかぼんやりとしか思い出せなくなっても無理はない”
    私は忘れているのではなく、思い出すのに時間がかかるのです。
    え、それほど詰め込んでないくせに?ってすいません^^;

    p.185
    平均寿命が延びたのは老人が長生きするようになったというよりも
    新生児と20代の寿命が延びているからだ、
    たしかに。

    p.215
    “本来自分のものであった命を何か医者に人質にとられているような。。。”
    確かにわからないでもないですね。

  • 薬局の息子だった唐沢さんが
    カエルを舐める人だとか脳内麻薬だとかそんな話を。
    見事に内容は覚えてない。

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著者プロフィール

1958年生まれ。作家/評論家。と学会運営員。大学在学中からアニメ、演劇関係の仕事に携わる。トンデモを近代サブカルチャーとしてとらえる立場から、と学会の活動に参加。『奇人変人偏愛記』(楽工社)『スコ怖スポット東京日帰り旅行ガイド』(ごま書房)など、著書多数。TV番組「世界一受けたい授業」の先生役などとしても活躍中。

「2011年 『トンデモ本の世界 X』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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