いつも旅のことばかり考えていた (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 69
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344403390

作品紹介・あらすじ

500倍の料金をふっかけ、ニセの耳アカを見せて、耳掃除を強要する男。寒いからと牛に抱きついて眠る人。巨大な木製タンス状のコピー機。バス後部に命がけでへばりついて無賃乗車する人。便器用の水で作られるコーヒー…。やはり世界は驚異に満ちているのだった。旅の達人による珠玉のエッセイ全75編。

感想・レビュー・書評

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  • 読書録「いつも旅のことばかり考えていた」4

    著者 蔵前仁一
    出版 幻冬舎

    p64より引用
    “そう、インドでは手近にいる従業員がとり
    あえず掃除をしてなんとか処置する、などと
    いった便宜的な方法はありえないのである。
    カースト制度のせいで、掃除をする身分以外
    の人間は掃除などは決してしない。”

    目次から抜粋引用
    “機内食の食器
     ベトナム土産
     牛と抱き合う
     両替の話
     バックパッカーとは何ぞや”

     グラフィックデザイナーで旅人である著者
    による、旅にまつわる出来事などを記した
    エッセイ集。
    1998年に刊行された「各駅停車で行こう」改
    題・加筆文庫版。
     インドの列車でのコーヒーについてから読
    者の質問への答えまで、自筆のイラストを添
    えて書かれています。

     上記の引用は、インドで著者が入ったレス
    トランでの珍事についての一節。
    著者夫婦が座った後ろの席に、ウンコがして
    あったそうです。ソファの上でするなんて、
    しているヒトもしにくいだけでしょうに…。
    それにしても、さっさと掃除をすることも許
    されない身分の人がいるとは、カースト制度
    は難しいもののようです。
     売ってあるミネラルウォーターの中身の量
    が一本ずつ違っていたり、正体の分からない
    獣の焼き肉が売られていたりと、読んでいる
    だけでも驚くような話が多く書かれています。
    安全なものかどうかを判別する、しっかりと
    した眼力が無ければ、無事に日本に帰ってく
    ることも難しそうですね。

    ーーーーー

  • 旅行記というよりは旅エッセイ、夫婦でバックパッカーってすごいな。

  • 蔵前さん珠玉のエッセイ75本。
    世界を旅するのがえらいんじゃない。じんせいすきにいきんしゃい!!

    なんだろう、この人の本はえらそばってなくてほんまにいい。
    人生の達観!?

  • 旅に出たくなります

  • これもまぁさらっと読んだ感じで。他の本の内容とかぶってないか?

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著者プロフィール

蔵前仁一
1956年(昭和31)鹿児島県生まれ。旅行作家・グラフィックデザイナー。
慶應義塾大学卒業後、80年代初頭からアジア・アフリカを中心に世界各地を旅する。
個人旅行者のための雑誌、『旅行人』編集長を務め、多くの旅行作家を輩出、
バックパッカーの教祖と呼ばれた。
『ゴーゴー・アジア』や『ゴーゴー・アフリカ』(ともに凱旋社」)をはじめ、
『旅で眠りたい』(新潮社)、『あの日、僕は旅に出た』(幻冬舎文庫)、
『よく晴れた日イランへ』(旅行人)など著書多数。

「2018年 『テキトーだって旅に出られる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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