ベネチア行き (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2003年7月31日発売)
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感想 : 2
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  • 本 ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344404144

感想・レビュー・書評

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  • 光野桃さんの描写が素敵で、ファッショナブルな世界観が出ているような気がする本でした。
    ただ、残念なのが、短編がいくつも入っているのですが、どれも10ページほどで完結する内容で、え?ここで終わり?という感じです。
    個人的には、もうちょっと一つ一つの話を膨らませてほしかったです。
    短編ばかりでしたが「ベネチア行き」は、その中では長い話で、他の話もこのくらい長かったら良かったのになぁ。

  • この人の文章好きだなあ。
    すって入ってくる。

    この体は両親の物じゃなくて私のもの。そういう体を持った私が責任を持って彼を愛す。

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著者プロフィール

作家・エッセイスト。東京生まれ。小池一子氏に師事した後、女性誌編集者を経て、イタリア・ミラノに在住。帰国後、執筆活動を始める。1994年のデビュー作『おしゃれの視線』(婦人画報社)がベストセラーに。主な著書に『おしゃれのベーシック』(文春文庫)、『実りの庭』(文藝春秋)、『感じるからだ』(だいわ文庫)、『おしゃれの幸福論』(KADOKAWA)などがある。2008年より五感をひらく時空間をテーマにしたイベント『桃の庭』を主宰。

「2018年 『これからの私をつくる 29の美しいこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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