- Amazon.co.jp ・本 (577ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344405516
感想・レビュー・書評
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雫井さんの作品を読むのは初。
とりあえず1番登録者多く有名そうなこちらを購入。昨日今日で一気読み!分厚いのに。
人の執着や動機って怖いな。
その人にとっては、生きてきた環境経験などから作りあげられていることもあり、赤ちゃんの時のオギャーはみんな一緒のはずなのに。。
なので、めちゃくちゃ怖すぎたけど、なんかなんとも言えない……もちろんこんな人身近にいたら恐ろしいが。(旦那の方が終始イライラ)
ジワジワと攻めてきて、最後の恐怖感やばす。
とにかく、今日は買い物途中とかで、道を知らない人に尋ねられただけでもビビりそう
マンション隣の住人に偶然会い、挨拶されただけでもビビりそう
な自分がおります。。笑
義母さんの優しさ素敵でした!
なんだかんだでミステリーばかり読んでしまうんだよなあ〜〜
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初めて読んだ雫井作品。
純粋に面白かった。
ストーリーこそ読んでいてなんとなく分かってしまうが、それでも飽きることなく、読まずにはいられない流れでした。見事に一気読み。 -
豹変型サイコパスのお話。
前置きが丁寧で、背景をしっかり理解することが出来る。これが、クライマックスの臨場感に拍車をかけてくれた。
ユースケ・サンタマリアさん...怖い -
元裁判官、梶間勲の隣に、2年前に無罪判決を下した男、武内が越してきた。
無罪か、死刑か。。。
無罪判決では無かった場合、相手は死刑を免れない。
しかし検察は武内が自身を痛めつけたのが自分自身で、武内が真犯人であるということを立証出来ない。
武内は溢れんばかりの善意で梶間家族の心を掴む。
梶間家の周辺では、その頃から次々と不可解な事件が起こり。。。
いやぁ、良かった!
ずっとドキドキが止まらない。
何が起こるのか!?
次は何が起こるんだ!?
もう目が離せない。
読み出したらノンストップで読みたくなる。久々にがっつり心掴まれる本だった。
最後は俊郎に、奥様に土下座くらいして欲しかったが、最後の纏まりも良く、私には★×5
非常に好みの作品だった(*^o^*) -
お願いです
これ以上 私たち家族に関わらないで下さい
近寄らないで下さい
早く気づいて!
ほら、早く逃げてー!!
ってなる。
隣人の怖さ……。 -
イヤや〜〜!
こんな人隣りに引っ越して来たらと思うと怖くて…
ただ、ウチの隣りは、空いてないし、こんなに広い訳でもない(^^;;
ホッとするけど、もっと広い家には住みたい。脱線した…(^◇^;)
ヒシヒシと迫ってくる恐怖!
後半は一気読み。なかなかでした。 -
レビューは人それぞれといった感じだけれど、一個人としては読み出したらドンドンとハマっていって、ページを捲る手が止まらなかった。
それぐらい面白くて、一気読みした作品。
武内の粘着質過ぎる性格がすごく怖かったけれど、よーく考えてみれば武内の生い立ちで、充分に親からの愛情を受けないで育ってしまったからこその、あの性格と行動。
そして、誰かに見て欲しい、構ってほしいみたいなものの表現の仕方が分からない(普通の人間の様に)から極端な手段でしか、その気持ちを伝える事ができなかったんじゃないかと。
危うく家を追い出されそうになった雪見さんも気の毒だったけれど、武内の真の姿に本当の最後まで気付かなかった彼女の旦那もある意味、気の毒。
疑うという事を露ほども知らないとは、まさにこの事で。
ドラマは観てなかったのだが、今になって観てなかった事を後悔する。-
http://jp.channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=sbs-tv&prgid=...http://jp.channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=sbs-tv&prgid=53685255&categid=all&page=1&ref=ch&lot=cthum2_1_2 見れるよ2016/08/15
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わざわざサイトのアドレス載せてくださって、本当にありがとうございます!時間空いた時にまとめて視聴しますね。わざわざサイトのアドレス載せてくださって、本当にありがとうございます!時間空いた時にまとめて視聴しますね。2016/08/15
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裁判官 梶間勲は、夫婦とその息子を
殺害した事件の裁判官を勤め、
勲は、被告人 武内に無罪判決を言い渡した。
冤罪となり社会にもどった武内と
退官した勲は再開するが、
偶然なのか武内は勲の隣家に引っ越してくる。
隣に武内がやってきたところから、
家族関係に歪みが生じ始める。
誰が狂気のなのか、誰の言葉が正しいのか、
騙してるのほ誰か。
圧倒的な狂気はまるで真実。
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厚目の本だったが、すらすら読めた。
次の展開がどうなるか早く知りたいからすらすら読めたと思う。
人の親切は怖いなと思った小説でした。
著者プロフィール
雫井脩介の作品





