嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1980
レビュー : 262
  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344405622

感想・レビュー・書評

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  • たぶん、俺はまだ、わかっていないのだろうな、と思う、ら松子伯母のほんとうの哀しみも、人生のことも。
    (川尻笙)

    一気に読み終えた。
    松子は流されて生きた。というよりはその時、その時を一生懸命に生きた。と感じた。

  • 最後までおもしろかった。ものすごい人生だ。それにしても最初の校長と教頭は許せん。

    大学生の女の子が大学をやめて医学部を受け直す件は必要なのか、どう言う意味があるのかちょっとわからなかった。

  • 一気に読みました。
    人生の分岐点に直面してる人に読んで欲しいです。

    松子の一生を読んで、彼女に対して思う事は人それぞれだと思いますが、私は嫌いになれません。
    むしろ尊敬しました。
    小さな事でも喜びと幸せを感じては、少なくとも目標を持って生きていたように見えたので。

    第三者から見ると、おかしな選択を何度もしているように感じたかもしれません。
    でも、松子の行動は全て真っ直ぐな愛情を、欲しかったからだろうな、というふうに思うと切ないです。

    殺されるシーンでは、個人的にくるものがあり、泣いてしまいましたが…。
    最後の文で、ちょっぴり救われました。
    子どもの頃にトラウマになったのに、松子にまた会えてよかったと、本当に思えます。

    人生は、重要な選択肢の連続ですね。

  • 壮絶な人生。でも最期は。。
    いいことも悪いことも、幸せだった時期も不幸だった時期も、松子は一生懸命生きてたんだな。文字通り、人生をまっとうした、と言ってもいい。
    松子が死んだ理由、まさかこんな単純なことだったなんて。だからこそ一層、笙は憤りを感じたんだろうな。
    読み始めた当初は笙のパートは不要と思ってたけど、松子の人生を理解してくれた、唯一の存在だったのかもね。
    映画はどうなってるんだろう。機会があったら見てみたい。

    なんで「嫌われ」松子なのか、終始分からなかった。。家族?

  • 人生は自分の1つ1つの選択で生きている、と感じる。他人から見れば正しい正解が見えるけど当人はいっぱいいっぱいになるもの。
    ストーリー展開は早くとてもスムーズに読めるので読みやすいと思う。何回か読んでいるが、これを読むたびにきゅっと引き締まる思いがする作品。ここまでハチャメチャな選択は絶対しないけど笑

  • ふつうにおもろい

  • 人の一生がどこでどうなるか?小説のように劇的なケースがあるのかないのかそれはわからない。また他人がこのように判断してくれるはずだという楽観的な期待は外れる方が多いというのは自身でも感じていることである。それは自分自身がぶれない存在であったとしてもだ。
    川尻松子は親の顔色を窺って、それが崩れたときの行動がいちいち大きく、フィクション感満載ではあるが、一つ一つはないわけでもないなという、改めてストーリーの恐ろしさに気付く。解説では松子が自分自信をもたず、他人によりすがっているという類いの内容が記載されていたが、そうではない人間なんているのだろうか?少なくとも私自身はいつでも松子になってしまいそうだ....

  • 最初は上映時に映画館で見た。当時は仕事も恋愛も上手く行っておらず、将来が見えず不安だったこともあり、このまま生きていたら、将来は自分も松子のようになってしまうのではないかと、自分にもあり得る事なんだと強く感じて、すごく怖くなった。

    周囲から見たら全く救いのない人生に見えるが、松子本人は、その時その時を一生懸命生きており、中には嬉しかった事幸せだった事も少なからずあったように思う。最後があっさり過ぎて少し物足りなかった。

  • かなりの辛い内容だったが、読後感は良いです。面白かったです。

  • 人生七転び八起き

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プロフィール

1965年愛知県生まれ。筑波大学大学院農学研究科修士課程修了後、製薬会社で農薬の研究開発に従事した後、『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビュー。2006年に『嫌われ松子の一生』が映画、ドラマ化される。2013年『百年法』で第66回日本推理作家協会賞を受賞。その他著作に『ジバク』『ギフテット』など。

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