ぼくの「星の王子さま」へ 医療裁判10年の記録 (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2004年11月30日発売)
3.25
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 33
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344405868

作品紹介・あらすじ

娘はたった9日間しか生きられなかった…。医療事故で生後間もない娘を失った普通の高校教師の痛切な訴えが厚生労働省・病院・医療制度を変えていった。医療問題弁護団の弁護士たちが涙し、NHK「クローズアップ現代」やTVドラマ「白い巨塔」のスタッフが参考にした心ふるえる医療裁判ドキュメント。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 498.12||Ka

  • うーん。医療裁判。私はこどもを産んでないからわからないことがたくさんあって勉強になった。でも一例として参考にするようにします。二人もお子さんがなくなったのは、本当につらいと思う。

  • とりあえずノンフィクションものは古本屋で適当買いするんだが、
    非常に文章が読みやすかった。
    高校の教師(しかも大阪)が著者、しかも医療事故で病院(組織)を
    相手取っての裁判ものということで、一応「感情移入しすぎないよう」に
    読んだのだが、それでも一気に読めたので面白かったです。
    ところどころひっかかる部分はあるにしても。

    それにしても幻冬舎、端から端まで手広くやってますな。

  • 話は悲しいけど、それに負けない強い人たちのお話。
    泣きました。がん泣きです。
    親は強いね。絶対負けて欲しくない。社会が人が世界が信じられるように。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

患者の視点で医療安全を考える連絡協議会世話人

「2019年 『患者安全への提言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

勝村久司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×