- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344406384
感想・レビュー・書評
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小学生時代を痛烈に思い出すことができる一冊。ここまでくるとみんな同じ幼少体験をしてるのではないかと思うくらい。転校の切なさや新しい友達ができるくだりは希望に溢れて素晴らしい。
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犬が飼いたいってなかなか言えなくて変な風になっちゃって、結局親に怒られる流れが笑えるけどなんか泣ける。
これ読んだらシンキチのこと大好きになっちゃうし、自分の小学生時代のこともムショーに愛しくなってしまった。 -
(ネタバレかも)
大学の先輩に借りて読んだ。
中盤までは一話完結の形になっていて、「子供の頃こういうのあったな」と思わせるような小さなできごとがめいっぱいに並んでいる。新吉とお父さんとお母さんと友達と。大きな事件が起こるわけではなくて、日曜の朝にお父さんを起こすとか、100点のテストにわくわくするとか、小さなひとつひとつに共感する。
後半の本編「とうとうロボが来た!」はひとつづきの長編になっている。田舎に引越しをするとか人の犬の名前をつけるとか、たぶん「誰もが経験してきたこと」では必ずしもないようなお話になっているのに、ここまで読んでくるともうすっかり物語の中に入り込んでしまっている。
ただ、私はこんなに素直な子供じゃなかったなと思ってなんとなく恥ずかしくなった。小学生男子をはたから見てほほえましくなる感じが少なからずずっとあって、ちょっともったいないような気にもなった。私ならこんな行動をすることはできなかったなあ、と。でも、気持ちの動きはなんだかよくわかったりして、じわじわくる本だった。
一番ぐっときたのは第6回。 -
数年前に会社の先輩に借りて読んだ本。
もしも自分の子どもをこういう環境で育てられたらいいだろうなぁと思いました。バカで単純な小学生男子の日々。 -
笑って、泣く
振り返ると、こんな時があった
忘れたくないのに、いつのまにか忘れてしまったあの日がここにつまっています -
何かもうこれは泣きながら笑って
笑いながら泣いて読んで
帰りたいし帰れなくて
そうかそうかそうだった
私はもう31歳になるのだったと確認する
そして10歳8歳6歳の頃も確かにあったのだと確認する
そういう一冊です。 -
2005
幻冬舎
Q.B.B.
サイっコウ〜!!だね。
子供のジカンを
忘れたくない、忘れてない
大人に成った子供が大好きな本。
覚えていたい感覚盛りだくさん。
鼻の奥がツーン!!!!
いつまでたっても大人になれない。
なりたくな〜い!! -
今年もロボの季節がきたぞーーー!!
今からでも遅くない!!夏休み前によめー!!
ふつーこういうのおぼえてないよなーってのが連発。
小学生に戻っちゃうぞ。
※公共の場では読まないこと→ぷぷぷーってなっちゃいます。
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子供の頃こんな事考えてたな〜とか、あぁこんな事やってた!なんて事を、軽いタッチでさりげなく描いていて、かなり共感すること間違いなしの一冊。立ち読み禁止です、読みながら爆笑してしまいますから。