Fコース (幻冬舎文庫 や 13-3)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344406681

感想・レビュー・書評

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  • 同著の”Aコース”と世界観が共通しているが、同情人物や繋がりは一切ない。バーチャワールドというゲームに4人の女子学生が挑戦する。今回はとある美術館から絵画を盗んで無事に脱出することがクリアの条件になっている。結末のどんでん返しは面白かったが、所々にある伏線は無意味と感じる。狙いとしては若者を対象とした文章だと思われるが、やはり稚拙な文章であることは否めない。

  • これからVRの時代が始まる。
    この話に似たことが起こる可能性があるかもしれないと思える本

  • これまた10年前くらいに読んだ作品。当時の脳みそでは、びっっくり!!!そーゆーことかぁ!!!という印象をうけて好きだった。

  • 【あらすじ】
    仮想現実世界に入り込み、リアルな感覚でゲームを楽しめるアトラクション『バーチャワールド』。高校生の智里は、幼馴染みの瑠華たちと四人で新作『Fコース』に挑戦した。任務は深夜の美術館に侵入し、制限時間内に特別展示の絵画を盗み出すこと。敵の激しい攻撃をかわし、ようやく目的の絵を前にしたが…。大好評書き下ろしシリーズ第二弾。

    【感想】

  • 仮想現実に入り込んでミッションをクリアするゲーム「バーチャ」。新作がプレイできますよ、と店員の勧めで、美術館から絵を盗み出すミッションを実行する「Fコース」に挑戦する女子4人。

    なんか色々雑過ぎて残念。文章荒い。ミッション中4人が個別になったときに見せる各々の葛藤とか、絵を見て心に響く部分とか、もっと上手く掘り下げて深みが出せそうなパーツな気がするのに。
    仮想現実ゲームに入り込むことをテーマにしたSFチックな小説なら「クラインの壺」が超・名作だと私は思っているので、読むならあのレベルの内容を期待してしまう。

  • 読んだ後に投げたくなる

  • Aコースの続編小説。
    山田悠介作品は何作か読んだが、その中でも駄作。
    何だかありきたり作品で残念。
    小一時間あれば十分。暇つぶしにはなる。

  • 最後の最後でまさかの展開。

  • あっさり、一気に読み終わりました。
    Aコースを読んでいなかったので、読んでいたらもっと楽しめたのかもしれません。

  • 山田作品の中でも駄作。
    読み終わった瞬間、頭に思い浮かんだ言葉は「…時間もったいなかったな。」でしたとさ。

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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