砂の狩人 (下) (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (469ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344406797

感想・レビュー・書評

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  • 上巻から絶望的な最後が想像されていたけど、ラストは切なかったです。

    それにしても、本シリーズに出てくる狩人は本当に熱いですね。
    あそこまでされても屈しないとはカッコ良かった。

  • 怒涛の結末!

    しかし警察関係のキャリア,公安でこんなにどうしようもないのかね?

    10/17 から読み始める;

  • 中国人マフィアの仕業と勘違いした暴力団員は暴走し、全面戦争に発展していき・・・
    話が二転三転して、最後まで目が離せない感じ。
    とにかく、西野がカッコよかった。

  • いやーーーおもしろかった、悔しいけどおもしろかったよ! 原! だいすきな原! 西野と今後どうなってゆくかも楽しみだった。さびしいよ。
    それにしても拓が死ぬほどむかついた、ああいうタイプの男娼は死ぬほどむかつくどころか、ゲイ大歓迎むしろBLでもいいよスタンスのわたしが、きっと人生で始めて最もむかついたホモカップルだったな、おめえらにかわってわたしが撃つくらいの勢いで、噛み付く勢いで読んでいたよ。ちくしょー
    大沢さん大衆小説とちょっとばかにしてたのかもしれない、申し訳ない。ひれ伏した。おもしろかったよ!

  • 最後があっけなくて。
    でも、面白かった。かな。
    ハードボイルドです。

  • 最後が納得いかない、上巻はスピード感があってとても惹きつけられたけど、下巻でだんだんテンションが下がってしまった。
    でもこういう主人公もありだよな、とは思った。

  • 原と西野の奇妙な友情が心を熱くする。

    また、滅びの美学というのだろうか、西野が破滅へ向かう様は消える直前のろうそくのように輝きを増していく。

    ただ、真犯人を突き止めるきっかけとなった運転手の件はトリックとして弱い。

  • 文庫 £1.00

  • 警察を辞めた人間があそこまで動けるとは思えない...がまたしても引き込まれ一気読みでした 北の狩人も読もう。

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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