黒龍の柩 (下) (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344407046

感想・レビュー・書評

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  • 上巻に続き、読みやすいし面白いです。現代では陳腐な言葉にしか思えない夢の欠片やロマンも、幕末の彼らにはしっくりきますね。個人的に好きな終わり方じゃなかったけど、こういう終わり方もアリだと思いました。

  • む。
    …上巻にくらべると
    ヤッツケ感が…(苦笑)。

  • 途中で最後の展開が読めちゃったのが残念…
    結末については賛否両論あるみたいですが、私はこんな終わり方も好きです。

  • 下巻は結構読みづらかったです・・・当時あんまり史実を知らなかったから。でもそれぞれの思いは良かったです。かすかな夢を追いかけて北の果てに国を作るっていう!ラストの終わり方がすごく気に入ってます!北方マジックです!わくわくさせる終わり方です!

  • 素敵な言葉がたくさんあって良かった。内容も爽快感があって読みやすい。こんな展開もできるのか思った。しかし、結末が好きじゃない。

  • 展開が突飛で面白かった。
    この企画が成功してたら今の日本は全く違った形になってたんだろう。
    土方さんと竜馬、勝海舟なんかが親しげに話してるのもなかなか素敵です。

  • 北海道共和国建国という夢の欠片を追う土方。エンディングは予想もつかない終わり方です。

  • 山南さんがかっこいい。近藤さんがものすごく俗物に感じられました。
    土方さんと意外な人物たちを絡めて書いてくれているのでその辺も楽しめます。

  • ありえん設定ながらも「こうだったら良いな」という願望山もり。
    けっこう楽しい。

  • とにかく格好良い。男の生き様、死に様、夢。全部ひっくるめて、動乱の時代に生きた男達だ。帯に書いているロマンという言葉に納得。11/10

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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