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本 ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784344407213
感想・レビュー・書評
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公事宿事件書留帳シリーズ第10作。
知恩院の本堂で毎日寝転んでいる女は、お釈迦様に違いないとおもう女の子。釈迦の涅槃像からの話しが発展していくくだりが、この小説の素晴らしいところ。
貧乏している長屋の子供に対して、子供は宝物だといい、解決していくところは、澤田先生からの、我々現代の日本人が忘れかけている精神への強烈なメッセージだと思われてならない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
L 公事宿事件書留帳10
花見に行った菊太郎を長屋まで誘い世話をする又七。内容は息子に虐待をする両親の話だけれど又七たちにほのぼの。現代にも通じる。
そしてお信が大活躍する伊勢屋の娘。こちら、姉妹のどちらが婿取りするかで姉がキレる話。 -
このシリーズはおだやかな話が多いのでよい。
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2008/03/23読了
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著者プロフィール
澤田ふじ子の作品





