増量・誰も知らない名言集: イラスト入り (幻冬舎文庫 り 1-2)
- 幻冬舎 (2006年2月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344407602
作品紹介・あらすじ
人は言葉を、会話を交わさずに生きてはいけない。ならば、せめて名言を??。天才リリー・フランキーが採集した御言葉たちから厳選して贈る感動と脱力の名言集に、イラストが入りました!
感想・レビュー・書評
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人生に於ける先生。
ってな事で、リリー・フランキー先生の『誰も知らない名言集』
最高にして、最低な名言集。
決して心に留まることも無く、その時の一瞬だけ心に火が灯り、一瞬にして心から消え去っていく名言の数々に、リリー先生のフラッシュバックしてきそうなイラスト達が最高の一冊
何も考えずにボケ~とゲラゲラ笑いながら、酒を片手に読むのが最高にええねぇ
って半年程掛けて併読してようやく読破
人生の悩みなんて、ちっぽけなもんだぜ
って思わせてくれそうなバイブル
2023年3冊目詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20年前、リリーさん若かった。
今、リリーさんが書いたら全く違う名言をセレクトする事だろう -
しょうもな〜笑
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こんな事あるんだ!名言ていつ生まれるかわからない。
バカバカしすぎて、素晴らしい。
20年以上ずっと持ってる本。
面白い本を聞かれた時に、私はこれを薦めるが、
好きではないという人もいる。笑。 -
この時代くらいまでのエッセイを読むと、人間を感じる。いまとは違う自由を感じたりする。葛藤のない人間なんてつまんねぇよな、って思う。変態でクズでゴミで、でも大抵そうだろうよ、とか思う。
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名言とは人を路頭に迷わす悪言だったのか!暇つぶしより、ひつまぶし
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「リリー・フランキー」の『増量・誰も知らない名言集イラスト入り』を読みました。
「リリー・フランキー」の作品は1月に読んだ『女子のいきざま』以来ですが、、、
相変わらず面白い。
-----story-------------
言葉は一番、人を傷つける。
喜ばせ、間違わせる。
でも人は言葉を、会話を交わさずに生きられない。
ならば、せめて名言を。
名言―それは考えられたものではなく、荒削りのまま溜息と一緒に押し出された本心の塊。
人生と宇宙の真理を探る天才「リリー・フランキー」が採集した御言葉たちから厳選し贈る感動と脱力の名言集。
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「人間研究」のテーマに取組んでいると豪語するだけあり、人間い対する観察眼がスルドイ。
独特の感性で表現された文書が、たまらなく面白いです。
息抜き、気分転換には最適ですね。
でも、、、
相変わらず下ネタ含む下品な話題も満載なので、その手のネタが苦手な方は決して読まないで下さい。 -
表紙可愛い!!内容も笑える
本当にリリーフランキーいいなぁ〜と何度も思った
あとがきもおもしろい
下品だし本当にそんなことある!?って感じだけど面白かった
特に好きなのは「中で出してないから、やってない」、痴漢の言う「俺はここでいいからっ!」玉虫を握り潰しちゃった右翼のおじさんの「なんかあったらいつでも来い!」うんちを食べる人の「次の日は苦い」 -
再読
確か文庫になる前に買ったな〜
90年代的な笑いというか、こういうの面白かったんだよねぇ
下品で下らなくて少し露悪的なんだけど、
リリーさんの文章は少し切なくて内向的でそこが好きだった
とはいえ、今読むとあまりにもボーイズクラブが過ぎてしんどいなw
吉田豪が「古本バカの20代後半」だった時代。 -
軽ーく読める笑える話たち。
あとがきがまたいい。