- 本 ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344407657
感想・レビュー・書評
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ワイルド・ソウルに魅せられて。
著者の南米取材記。~ワイルド・ソウルはこうして描かれた~
ワイルド・ソウル読後はぜひお勧めの作品です。
オリンピックもワールドカップも控えているブラジルに
一度は行ってみたくなった。・・・でも遠いなぁ。 -
2021.10.30 110垣根涼介素晴らしい。
南米行ってみたい。アモーレ。 -
南米は、これ読んでも危険な場所というのがネックになってしまう。安心して暮らせる事が当たり前の場所で過ごしているので、安全かつリーズナブルに南米旅行したい。無理か?
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今から13年前に出版された、南米取材記。
著者ー垣根氏作品『ワイルド・ソウル』を
執筆するための取材も兼ねた旅行の中から、
自分の感覚を呼び覚ますようなエピソードを
地方独特の人間模様を交えながら
やけに細かく綴っている
本のカバーに小さな写真達がずらりと並んでる
それらを眺めながら読み進めると
今でいう、SNSのインスタグラムを眺めているようで
とても興味深い
時代の先取りをしていたのだろう
小説とはまた違う味がして
著者の人間性が表れていてよいと思う
おすすめの本
すぐ読めるし… -
小説を書くための取材として訪れたブラジル、コロンビア。旅で出会った人々、感じたことをまとめた1冊。
たまたま、最近読んだ「世界一周できません。と思ってたらできちゃった」(松崎敦史)にも南米旅行の記述があったが、わたしたちが単純に「危ないところ」と思っている南米の国々でも、それだけではないものがある。
人々は普通にいて、笑ったり他人の世話を焼いたりして暮らしているのだ。 -
作者のワイルドソウルの取材放浪記だけど、なかなか面白かった。
ワイルドソウルを読んだ人は是非。
読んでいなくても国民性というか地域性というかそういうものの、自らが持ち合わせないものへの憧れみたいな部分を思わせられるのと、自分の国を少しでも認識できるかと。
ラテンのノリのケイのバックボーンを感じられます。 -
約2ヶ月間に渡り、作者がブラジル、コロンビアの田舎町を訪れて、南米取材記をした本であり、現地の色々な人とめぐり合い、話を聞いて「ワイルド・ソウル」が執筆された。
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垣根さんの素性も垣間見れる。
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どっかちがう国に行ってよく思うのは、
日本人ほど自分の国の歴史を知らない国民も
日本人ほど自分の国に自信を持てない国民も
いないんじゃないかなぁってこと。
自分の国をすきって、
自分の国にぜひ来てほしいって、
だいたいの国の人は言えるんじゃないでしょうか。
そう言えない自分に、日本人に、なんかものすごくコンプレックスを感じてしまいます。
この本によると、南米は特に自分の国が大好きな人たちみたいです。
いろんなことにオープンで陽気で、“忍ぶ”・“秘める”文化の日本とは180度違う国民性みたい。
次にいくなら南米かな。
著者プロフィール
垣根涼介の作品





