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本 ・本 (164ページ) / ISBN・EAN: 9784344407770
感想・レビュー・書評
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中々よく練られた話だったなと思いました。ささっと読めます。引き込まれるって意味で。
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友の死をきっかけに彼女が語ったという伝説を求めた少女達の小さな冒険。この作品で卒業制作Aがもらえるかはわからないが、思い出話としてはいい。
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中篇。
亡くなってしまったので、おそらく出版されたものと思われます。
スタンド・バイ・ミーのような世界観の小説です。
自殺したトモダチへ奉げる小旅行。
(と言っても、修学旅行を抜け出して、、、)
野沢氏の作品にしては、背景がにじみ出てくるような感じでもなく、まだこれから脚本が必要になってくる原案のような小説です。
このように「自殺」をモチーフにした作家が自ら、、、と思うと哀しくなります。 -
ドストエフスキー地獄にはまっていたころ、なんとなく頭をリラックスさせたくて、究極にどうでもよさそうな雰囲気にひかれて購入。野沢版「スタンド・バイ・ミー」とあるように、小学5年生が夏休みの読書感想文に用いそうな本です。
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友人の死をきっかけに、その友人が教えてくれたという
「伝説の雫の話」を追求すべく、小学生3人の女の子が旅に出るお話。
”川をどこまでも上流に登っていき、岩の間から湧き出している
何も混ざっていないきれいな水を飲めば、友情は永遠になる”
という伝説は果たして本当なのか。
一見『スタンド・バイ・ミー』のような冒険ストーリーにも思えますが、
小学生にして、友人の死を目の当たりにし、
友人の死という事実と、それを認めたくない自分自身で折り合いを付けていく姿は
懐かしいような、ずきっと心が痛くなるようでした。
「スタンド・バイ・ミーに似ている」という一言では言い切れない気がします。
どうやら、こちらは同タイトルの映画を小説化したものらしく、
野沢さんの新たな一面を見たような作品だな~と思いました。 -
わたしが、聞いたの。
っと、言い張るところがよかったです。うそじゃないって。
さわやかだったなぁ・・と。 -
他の本と大分印象が違います。野沢さんの作品だ!と思いながら読んでいたので、だんだんあれっ?となってしまいました。最初が面白いので入りやすいと思います。
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