スイートリトルライズ (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 4078
レビュー : 449
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344408203

感想・レビュー・書評

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  • 聡がどうしても好きになれませんでした。
    イライラしちゃう。

    夫婦とはいったいなんなんだろう。

  • 140918-140920

  • 最近の江國さんにはずっと私的ヒットが無かったのですが、これは久々のホームランでした。
    第三者がいるからこそ成り立つ2人の関係というのは、理想とは言えないけれども、バランスを取るためにそうなってしまうんだろうなぁと思うと、理解できる気がします。一緒にいても淋しい、けれどもやっぱり捨てられない人の存在の重さも。最初と最後のエピソードも私は好きです。
    …が、そういった感想を男性に述べたら、それは女性特有の感覚だと指摘されました。どうなんでしょう?男性の感想を聞きたいものです。

  • それでも夫婦なんだなあ。

  • たまに読みたくなる江國香織。その期待に応えてくれる本だった。
    聡と瑠璃子の状態ならきっかけひとつで別々の道を幸せに歩んでいけるのに、そのチャンスは来ないところが難しい。
    人は守りたいものに嘘をつく。なるほど、とも思うが…。聡も瑠璃子も…私も違う気がした。

  • 一見穏やかな、理想的な夫婦、瑠璃子と聡。でも本当はお互い孤独。会話はあるのに心は通ってない。夫だけを愛していたいのに、別の男を好きになってしまう。妻が大切で傷つけたくないのに、別の女をいとおしいと思う。夫婦が上手く行く秘訣は、ほんの少しの嘘かも知れない。

    『人は守りたいものに嘘をつくの。あるいは守ろうとするものに』

  • 14/06/13

  • 江國香織作品にしては久しぶりのストーリー展開が面白い作品。(失礼。。)
    表現力の高さは相変わらず素晴らしいし、バランスよく満足できる作品。

  • 江國さんの小説ってささやかな毒、って分かってるんだけど、読み始めると優しく緩やかな感じでついひきこまれてしまう。ゆっくりおちてゆく感じ。

  • 結局、誰も満たされずに、解決せずに、終わってしまった。
    大きな穴が空いたまま、夫婦で生活するって、意味があるのかな。
    どうして、穴を埋めるための決断はしなかったのだろう。

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著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

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