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本 ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784344408333
作品紹介・あらすじ
チューブわさびで体内消毒に励み、持参したウエットティッシュは数知れず。そんな努力の甲斐もむなしく、腹痛に見舞われ、暑いホテルで一人淋しく回復を待つ。町に出れば、パスポートを盗まれ、警察署長に懇願書を書くはめに……。単身インドに乗り込んだ、女優・中谷美紀に襲い掛かる困難の数々。泣いて、笑った38日間の一人旅の記録。累計30万部のベストセラー「インド旅行記」シリーズ第1弾。
感想・レビュー・書評
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中谷美紀さんが単身でインド旅行をした際の手記。
ヨガがメイン目的の旅だと思うが、訪れた先々で出会った人たちと禅や宗教の話、商売っ気の多い人からの押し付けも含め、幅広い話題を楽しんだり、時々怒りを感じたりする様子が描かれていて、インドを少しだけ深く知ることができた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
海外旅行に行きたいけれど気軽には行けないので、旅行エッセイを読もうと思って見つけたのがこちらの本です。
旅行エッセイって初めて読むかも
今や知らない地名や食べ物が登場しても
ネットで調べればすぐに画像とかが見れるからありがたい
中谷美紀さんの淡々としていて品がある感じが好きになりました。
お金に余裕がある様子は女優を感じてそれもまた良いです。笑
やっぱり庶民とは違う!
でもお財布の紐は固く、たくさんセールスを受けますがビシッと断ります。
好き嫌いがはっきりしていて芯がある素敵な女性だなと
インド行ってみたいけれど…
私の場合ひとりでは行けなそうということがわかりました笑 -
単身で汚れまくったインドに女優・中谷美紀さんが乗り込む
。親切と虚偽が入り混じる38日間。でも英語が喋れて、各所で変わる個人コンダクターとも上手に付き合いながら街へ出る。途中パスポートは盗まれるし、空港ではダブルブッキングで団体客にハミ児にされて後回し。でもすべて、全力でぶち当たって解決しながら前へ進む。
中谷美紀さんの旅行記、続けて読まなければでおます。 -
中谷さんの印象が変わった。
アクティブで、野心がある雰囲気に驚き。
インドの混沌さをイメージできました。 -
ガイドさん的な方がよく話の中に出てくるので一人旅ではなくツアー旅行のようでした。良いホテルと手厚いもてなしがあり、深夜特急を読んだ後だったので思っていたインド一人旅とは真逆でした。それでもインドへの憧れはなくならず、私は不衛生なのとか暑いのとか絶対無理なのに何故かインドの旅行記は読みたくなるしその都度行きたくなる。
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私は衛生面で心配がありそうな国には行けないなというタイプですが、あの!?!?!?!中谷美紀が!?!?!?!!!!!インド!?!?!?一人旅!?!?!!!!!
また、同じくなぜかインドに一人旅をしたことがある美人の友人もいて(イメージ的にその友人はパリでバラのジャムを食べているような優雅なイメージ)、
なぜ美女はインドに行きたがるのか…実は衛生面オッケーってこと…?などとインドについて興味深く思っていたところ、偶然古本市でこの本と出会い、秒で購入していた。
さて本題。
結局一人旅といっても泊まるのはリッチなホテル、
現地ではガイドを頼んでいる、ということで
私が想像した「中谷美紀のガチ一人旅」ではないことに少々ガッカリ。なあんだ。やっぱり一人じゃないじゃん、って思ってしまう。
まあそれでも「あの中谷美紀が!」と、十分すごいエピソードてんこもりだったわけだけれど。
彼女の書きぶりからは結局インドは汚いんだなということが繰り返し書かれていて、私のインドへのイメージが覆ることはなく、あまりインドのイメージが良くなる本とはいえなかったので、よく出したなという印象である。まあサバサバした飾らない中谷さんが見られて妙に親しみは湧いてしまったのだけど。
これ、あと3冊続編があるらしいのだけど、トイレの排泄物の描写が少なくなるのかしら。(中谷さん汚い汚いというわりに結構それらについてなんだかんだ直接的な造形の描写がすごくて、ちょっと気持ち悪くなってしまった。)
でもたぶん読むと思う。(読むんかい) -
最近インドへ興味があって読んだ。
いつか行ってみたいなと思いながらも中谷美紀さんでもやっぱりお腹を壊してぼったくられてしまうんだなあと。
それも含めて旅だと思う覚悟で行かなきゃいけない国なんだろうなあ。
想像しただけでゾワっとするネズミ寺、カルニマーター寺院だけには行かないようにしよう。
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インド…
すごいところだ。 -
インドを旅行したい人向き
語彙力や言葉の表現力、美しさはなく話し言葉でサバサバした感覚を書かれてます
騙されたとか、後悔とか、少々上から見ていて少し気分がわるかった。お高く止まってる。
大女優であるがごときの威厳を…警察の怠慢な姿にこんな態度をとるなんて。。。(P136)幾度となくこのような発言や場面があり、人としてどうかと残念でした
海外は日本のルールは通じない中、そのルールで物事を見すぎてるように私は感じました
著者プロフィール
中谷美紀の作品





