ヤクザは女をどう口説くのか (幻冬舎アウトロー文庫)

  • 幻冬舎 (2006年8月1日発売)
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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784344408395

感想・レビュー・書評

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  • これもある種のファンタジー

  • 2006年(底本2004年)刊行。究極の体育会系と思える本。「懲役」を背中合わせとしていれはここまでシビアになれるのもむべなるかな、と思わせる。某戦場ジャーナリストがモテモテなのも生死と隣り合わせであった経験がなせるわざと思っているが、それに近接しているような気がする。「気持ちを揺さぶった後のフォロー(吊り橋効果に近いのかな)」、「アフターケアーの重要性」、「釣る前も釣った後もエサは欠かさない」、「とことん尽くす。まめさ。ただし、最後までやり切れるのならば演技でも可」、「女に言い訳を用意させる」等など。

  • 感情の揺さぶり方や人の心への取り入り方の面ですごく勉強になる本。
    ギャップ萌えは真理ってこったな。あと自分の外見えを把握することが大事なんだな。あと個人的にアウトロー系の方の言うことってニガテだと思ってたけど、その人の肩書きとか立場より倫理観が合うか合わないかで受け入れられる/られないが決まるんだなって気づきました。※犯罪や違法行為を礼賛するつもりはありません。。

  • 真似はできんが、とりあえず死ぬ気で口説けっていうことは判った。

    押しが肝心ね。

  • かなりむちゃくちゃなところが多いが、納得できる内容も所々あった。この内容をいかに実際に生かすかがかぎになってくる。

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著者プロフィール

石原 伸司(いしはら しんじ)
1938年5月25日 –2018年3月6日
千葉県生まれ。元暴力団山口組系組長だったこともある。
12歳のとき、父が家出。東京の繁華街で浮浪児として過ごし、銀座のナイトクラブのホステスに拾われたと語る。15歳でチンピラとなり、22歳で暴力団構成員に。銃刀法違反、傷害など、刑務所で30年近くに渡り服役。
2001年徳島刑務所で服役後、刑務所手記などを発表していた。2018年3月6日、隅田川にて入水自殺。その後の4月5日、前年の殺人事件犯人として容疑者死亡で書類送検されたことが判明。

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