- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344408760
感想・レビュー・書評
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久しぶりに再読。ドラマのワンシーンのような恋愛短編集。だけどなんだか物足りないなー。せつないってこんな感じだっけ?
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短編集。
どの作品もオムニバス等で読んだことがあるんだけど
こうして改めてまとめて読むと上品な恋愛物語だなと思う
上品すぎて物足りない -
大人の恋愛小説。
切なさやじんわり控えめな暖かさが残ったり。 -
10の短編集。
電車の中とか読み切るときはちょうどいい。
濃厚なチョコレートを食べたような感覚が残る物語が多かった。
言葉一つ一つに切ない影を思わせるような、冬空に似合う作品。 -
十篇からなる恋愛短編集。
それぞれの主人公は、どこにでもいそうなごく平凡な女性たち。
だからこそ、読んでいて共感できる部分が多かったのだと思う。
この中でも私は、「グレーの選択」が好きだ。これは、著者自身もお気に入りとのこと。
文体が私からあなたへの手紙文になっており、またまた「恋人よ」みたい。。。と思ったのです。
白・黒はっきりできない関係、あいまいな関係であっても、それはそれでいいんだ。むしろそのほうがお互いに居心地がいいのかも。
「私たちの関係は一時的に中断しているだけ。この考えは私を慰めます。夢物語だとあなたは笑うでしょうか。」
こういう感じってよくわかるな。。。
勝手に好きになって、片想いのあいだが実は一番しあわせな時なのかも。。。
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久しぶりに恋愛小説を読みたいなと。