ちいさいぶつぞう おおきいぶつぞう (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 87
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344408791

感想・レビュー・書評

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  • 仏像の図録を横に置いて、読みたい。

  • 少し仏像に興味が湧いてきた。
    参考にしたい。

  • 本自体の作りがかわいい。紙質や、カラーの使い方が仏像の本らしからぬセンスが光る。なんだかいくつになっても「ガール」な著者の人柄が反映されているのだろうな。
    「聖☆おにいさん」に色々な種類の印の結び方をテーマにした話を出して欲しくなった。仏像って、こんなに身体性のあるものだったとは。座ってるだけかと思った。

  • わくわくします。仏像に興味が湧きました。

  • あまり仏像には興味がなく、これまでほとんど仏像本も読んだことがなかったが、ちゃんと勉強してみようと思いまずは元祖「仏像ガール」のはなさんの本から読み始めてみた。

    京都・奈良の仏像を中心に、はなが実際にお寺を訪れ仏像を見に行く過程が、仏像を見ながら蘇ってきた自身の思い出とともに語られている。自分が仏像を見るときにはなかったような、微妙な表情や体つきが細やかに表現されていて、仏像を見るときの楽しさを感じた。彼女の仏像イラストもかわいくて気に入った。

    反面、かなり気ままな文章で、ゆったりしていたかと思うと急に飛ぶようなところがあって置いてきぼりにされたように感じることもあった。特に、仏像に対する思いはときにちょっとついて行きにくく、仏像そのものを見てそこから感じるものを言葉にしようとしているときはいいが、菩薩を「ちびっ子音楽隊」に例える下りのように、仏像を完全に離れて彼女自身の妄想だけが広がっていくようなところは、まったくそのイメージが理解できないので読んでいて辛かった。

    彼女のような自由な読みに触れるよりも、自分なりに仏像を読むための手がかりになるような本が自分には合っているのかもしれない。

  • 阿修羅像ブームのずっと前から趣味は仏像鑑賞と言っていたはなさん。インターナショナルでありながらバリバリの仏教女子なんですね。観音様に一目惚れしたり、見返り阿弥陀を見て男性のセクシーな仕草を理解したりととにかくユニークな視点で書かれています。自分の感性のままに仏像と向き合えるようなところが、マイペースな魅力のルーツなのかも。

  • どうやら、本当に仏像が好きなんだなとうことが伝わってくる一冊。

  • 大学では、仏教美術を専門に選んで研究したはなさん。
    専門的知識・教養も確かなものを持っている彼女だが、
    彼女の仏像の向き合い方は、
    「美しい」「かっこいい」「かわいい」
    なんて至って普通の(?)女の子。

    国宝級の芸術品である仏像を前に、
    彼らのその独特なファッションやヘアースタイルに
    感動したり羨ましがってみたり、
    自由奔放にその仏像に関するストーリーを
    作ってみたり、突如自分の子供の頃の
    思い出に浸ってみたり、
    東寺の帝釈天様に恋してしまい、
    彼の乗っているインド象に乗って
    一緒に旅してみたくなったと
    本作品で「告白」してしまったり・・・。
    彼女の可愛い仏像ワールドは果てしなく膨らんでいく。

    仏像サマ達にまつわるお話「Legend(伝説)」の
    ページがあったり、仏像サマ達の
    可愛らしいイラストが添えられていたりと
    実に盛り沢山な内容。

    彼女の「話の本筋からのそれ方」や
    学者ではありえないような視点が楽しい。

    奈良・京都へ旅行に行く際には、
    ぜひ旅のお「友」として持って行きたいと思う。
    私は、京都広隆寺にいる弥勒菩薩様に会ってみたい。
    しかし、奈良円成寺の大日如来様にも
    大いに心惹かれていたりもする。
    前回の前の旅でお会いした
    永観堂の見返り阿弥陀様や
    宇治平等院の空飛ぶ五十二楽坊
    「雲中供養菩薩」様達にも再会したい。
    この本を読むと、お会いしたい魅力的な仏様が
    いっぱいで煩悩だらけになる。

  • 147私が仏像のアルカイック・スマイル(古典的微笑)に憧れを抱いたのは、広隆寺と中宮寺の弥勒菩薩さまに出会ってから。元気がない時は、口角をあげることを意識するだけでも少しずつ明るさが戻ってくる。

  • さらりとよめて、かわいい。難しくなくて、あたたかい。

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著者プロフィール

第1回カクヨムWEB小説コンテストにて「医療魔術師と呼ばないで!もう…限界です」で特別賞を受賞。ファンタジア文庫でデビュー

「2017年 『医療魔術師は、もう限界です!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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