- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344409347
感想・レビュー・書評
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京都人の吝嗇は有名である。名古屋人、大阪人と並んで日本三大ケチの一角を占めている。ただし、この三者の吝嗇ぶりは三様に異なる。名古屋人は「得するのが好き」。大阪人は「お金が好き」。そして京都人は「使わないのが好き」って感じだろうか。
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京都生き字引、入江氏の京都本。
時々顔を出す“よそさん”への当てこすりビームにのけぞりながらも、本屋・古本屋に氏の著書を見つけると買わずにはいられない。
ここのところ、とんと京都には行っていない。
京都へ行きたしと思えど、京都は遠し。せめて入江氏の本など読んでみる、な感じである。
が、実のところ、京都へ行くのがかなり怖くなってきている。
今度、暇が出来たら行きたいと思っているのは、金沢か沖縄である。
でも、この本はオススメ。
年中行事は自分風にアレンジしてもいいんだよ歳時記・・・みたいな感じで。
年々、季節感がなくなっていくのを嘆いている私にとって、自分でそれを感じるよう、ちょっとした努力をするのもいいことなんだな、と、教えてもらえた。 -
久々におもしろいエッセイを読んだ。この著者毎月ハレとケがあって楽しそうだな。自分のめりはりの無い生活を見習って治したいものだ。でも私は郷土愛うすい・・・。
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結構面白かった。
京都は偶に遊びに行くのが楽しいですよね。 -
2007/4 新刊で買った本。言いたいことは他の著作と変わらず。知らない年中行事がたくさんあった。