小林賢太郎戯曲集 (幻冬舎文庫 こ 20-1)

著者 :
  • 幻冬舎
3.86
  • (112)
  • (87)
  • (141)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 960
感想 : 104
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344409385

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 頭の中で声が映像が再現されるとはまさにこれだった 。やっぱり言葉のテンポがすごい。

  •  大好きなんです。ラーメンズ。<br>
    <br>
     残念ながら公演は1回しか見たことがないのですが<br>
     小林さんの作り出す絶妙に組み込み作りこまれた世界と<br>
     それを片桐さんという存在感のある役者さんが演じるからこそ
     より面白くなるネタ。<br>
     もうネタというより小劇や物語といっても良いと思います。<br>
     好みは分かれますが私は大好きなのです。(力説)<br>
    <br>
     というわけで見たことないネタがほぼないマニアなので<br>
     セリフだけでどちらがどんなニュアンスで演じているのか<br>
     すぐ頭の中で映像化できてしまうので、とても面白く<br>
     何度でも読んでしまうのですが<br>
     ラーメンズを見たことがない人には…どうなんだろう…<br>
     残念ながらとっつきにくいかもしれないです。<br>
    <br>
     ラーメンズらしいな〜と思うと同時に<br>
     よくできてるな〜と思うのが「縄跳び部」<br>
     特に好きなのは「マーチンとプーチン」。<br>
     …歌えますが、何か。<br>

  • 好きだなぁ、『ラーメンズ』。二人とも好きだな。何か持ってるものが違うな。
    …、ただ文字にして見ると『くどい』な。でも、くどくて面白い。面白いからくどい☺️

  • もったいなくて、少しずつ読みました。

  • 実際のコントを見たいと思わせてくれます。実際の演技はどんなふうなのか、あるいは間の取り方はどんな感じなのか。この辺りのニュアンスはやはり実際のコントを見ないとわからない部分がありますので、見てみたいと思います。

  • 大好きなラーメンズの脚本なんて、ジャケ買いするしかない。

    でもね、これを私流で声に出して読んでみようなんて無理。読むだけで脳内再生されちゃうんだもん。

  • どこにもない笑いが構築されるラーメンズの笑い。

  • ラーメンズのコント集。二人だけだし、最低限の小道具や舞台設定を想像できれば、頭の中に劇場が現れる。台本だからセリフとト書きだけなのに、いきいきと再生される。

  • ここまで台本通りだったのね
    すごーい
    電車の中で吹き出しちゃう

    映画好きのふたり
    百万円
    透明人間
    プーチンとマーチン
    読書対決news篇
    雪男

  • ゆるぎねえ!

  • ラーメンズの初期作品は、じわじわくるものがある。まさにアイデアの宝箱。絶対手放したくない。

  • 面白いですね。
    ドーデスとかはコントを見るのとは違った発見があったり、
    無用途人間は奥が深かったり。
    言葉にするとまた違う面白さがありますね。
    すらすら読めました。
    他も読みたい。

  • ラーメンズが好きで購入。ちまちまと年末年始に読んでました。
    映像が脳内に浮かんでクスリ。
    秀逸ですよねー。本当に大好きです。

  • まだhome、FLAT、newsがDVD化されていなかった頃に、過去のコントを知りたくて購入。ところどころにコントで使用した小道具の説明イラストが描かれているのがかわいい。とても変な小道具なのになぜだかオシャレに見えるイラストなのはさすが。

  • やっぱラーメンズいいわ~♪

  • 小林賢太郎の初期作品ということもあり、多少ブラックさを含んでいる。だが、それゆえにより人間らしい笑いを作り出しているように思える作品群だといえる。

  • ニイルセンさんの小道具図案ににやり。

  •  「ラーメンズ好き」を嫌いな人がいます。気持ちはわからなくはないです。つまり「ラーメンズ好き」を自称する人は、どこか「自分はわかっている」というイケスカナイ自己陶酔を纏っているような印象がある……場合もあります。「ラーメンズ、面白いよな!」と突然声をかけてくる人は、いわゆる「にわか」である可能性も高くあります。それは、「ラーメンズ好き」を自称することによって、自分をハイセンスだと高めようとする表れなのかもしれません。まあ、それは「ラーメンズ」に限ったことではないですけど。でも、勘違いしてはいけないのは、だからといって「ラーメンズは面白い」という事実は、依然としてそこにあるということです。

     『ジョジョ』好きによる、むやみな『ジョジョ』プッシュ――いいから、まずは3部読んでみろって!――によって、アンチ「ジョジョ好き」は生まれます。『ガンダム』好きによる、むやみな『ガンダム』プッシュ――ガトーがカッコイイんだよ――によって、アンチ「ガノタ」は生まれます。……後者はちょっと「にわか」っぽすぎますね。しかし、『ジョジョ』が面白い事実は変わらないし、『ガンダム』だって面白いに変わりがないのです。傍若無人な「ジョジョ好き」や「ガノタ」を嫌う気持ちはわかるけれど、だからといって作品を貶すのは違うわけです。

     というわけで、やっぱり「ラーメンズ」は面白い。それは、本書のような脚本スタイルであっても、十分に発揮されているものでした。とはいえ、こうなってくると片桐さんの破天荒ぶりも見たくなってくる。すなわち、映像・演劇で見たくなってくる☆ くぅぅ。


    【目次】
    home
    FLAT
    news
    上演記録

  • ラーメンズの公演の台本。
    知らない話も読んだだけで二人の演じようが目に浮かぶ。
    でも演じてるところを見るのが一番面白いし
    その為の台本だと思うので、これどういう層のための本…?
    好きな歌の歌詞カードを見るようなものかな。
    中身は知ってようと映像の方が好きだろうと流石の面白さ。

    装丁:グッドデザインカンパニー

全104件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1973年4月17日生まれ。神奈川県横浜市出身。多摩美術大学卒。舞台、映像など、エンターテインメント作品の企画、脚本、演出をてがける。また、小説、絵本、漫画などの執筆もおこなう。絵本作品には、『うるうのもり』(講談社)、翻訳を担当した「オレ、カエルやめるや」シリーズ(マイクロマガジン社)がある。

「2023年 『カキワリの劇場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林賢太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
劇団ひとり
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×