レンタル彼氏 (幻冬舎アウトロー文庫 O 11-5)

著者 : 酒井あゆみ

• 幻冬舎 (2007年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[tkmisaさんの感想 · 2022年2月22日]

男を買う女性たちのインタビュー。タイトルからして結構最近なのかと思ったが１０年以上前に出版されていた。
同じ国で生きている同じ女性たちだけど、1ミリも理解できなかった。色んな考えの人がいるのね。

[亮さんの感想 · 2012年5月16日]

女性が男を買う、いわゆる女性向け風俗経験者13人のインタビュー集。

赤裸々。
女性も性欲が溜まる。
どうやら、女性向け風俗は男性向け風俗に比べ社会的認知が低いらしい。
ガールズトークでは、言えないとのこと。同性の女性に、男を買ったことがあるというのは言えないそうで。

しかし、店舗にもよるんだろうが料金体系が恐ろしく安値。

抱かれることで、自分が女であることの喜びを感じるとのこと。
30代越えの女性達の、本音が語られる一冊。

[ミワさんの感想 · 2010年8月7日]

着眼点は面白いのに
結局自分のものにできていないという残念さ満載。

[ゆうさんの感想 · 2007年6月14日]

なんか題名だけで，おもしろい小説かなぁと思って買ったら失敗．

著者プロフィール

酒井あゆみ（さかい・あゆみ）
福島県生まれ。18歳で風俗の世界に入り、ファッションヘルス、AV女優、ホテトル、性感マッサージ、契約愛人業などを「風俗のフルコース」を経験。ルポルタージュ『東京夜の駆け込み寺』で作家デビュー。主な著書に、『レンタル彼氏』『セックスエリート』『売春論』『ラブレスセックス』などがある。

「2021年 『東京女子サバイバル・ライフ　大不況を生き延びる女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」