- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344409712
感想・レビュー・書評
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おもしろかった。
構えずに、頭使わずに、楽しく読めて、笑える。
今まで読んだバックパッカーの旅行記の中では1番好きかも。
変に哲学的になったり感傷的になったり偽善的になったり全くしてないし、
たぶんわざとなんだろうけど、
旅って素晴らしいぜ!!
みんな旅に出ようぜ!!
みたいな暑苦しさ皆無。
インドの火葬とバリの鳥葬が印象に残った。 -
何もしません。
ただ、おもしろエッセイを書いてくれればそれで良い。
そして、サカナはアブったイカで良い。
なんのこっちゃ。 -
言葉の言い回しがテンポよく、そしておもしろおかしくてとても楽しくどんどん読めた。
情景が頭に浮かんできて、読み終わった時には自分も一緒に旅行に行って帰ってきたような気分になれる本だった。
この方の他の作品も読みたいと思った。 -
おもしろかった。このような楽しい文書を書いてみたいものだと思う。
立派なタマキンガー(この作者のファンの総称らしい)となりましたので、他の作品も読みます。
この本では、東南アジアのちょっと変わった旅の様子が覗けます。同じような旅をすることはそうそう無いと思うので、未知の世界のようでした。 -
クスッと笑える描写がたくさんあります。
何度か電車で吹き出しそうになりました。
文章に勢いがあって一気に読みました。
読むと旅行、とくにアジア方面に行きたくなります。
アジア各国の葬儀の話は面白かったです。
当たり前だけど、国によって大分生死感が違うんだろうな。チベットの鳥葬はコミカルに書いてるけど、結構怖かった。バリの和やかな火葬はバリらしいな、と。
アジアは奥深い。 -
これまで読んできた探検本(大冒険もの)とのギャップがすごく最初戸惑ったが、読み進めるうちにこれが一般的な旅行記だと感じ、面白くなってきた。
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よみおわった、読みはじめてからけっこう時間がたってしまった。読みやすい語り口。
サラリーマン時代から旅好きで、有給やサラリーマンの出張やらで、海外にいきまくっていた著者。そのこまごまとした記録や記憶や感想をとりまとめた脱力エッセイ。
これが、20年前とあって、語り口がその時代にしては最新というかネット的というか、たいへん滑らかでユーモアで軽くてどうでもいいかんじがする。電車で読んでて酔った。じゃあもう読むなよって言うレスポンスが著者から返ってきそうなくらいフランクな本。
むずかしい話題は一切ない。ただ旅にいきたい、仕事はしたくない、なんか知らないけど生きてける、なんだこいつら(現地の人たち)、みたいな感じのゆるいテイストが続く。
基本的にはアジアが多い。
この人はどこにいっても日本人なのでおしゃれなひとり旅って感じじゃない。そのダサさがちょうど、いい感じ。こんなふうにゆるく生きてる大人が増えたら面白いなって思う。 -
「ガンジス河で~」が面白かったことに気を良くし、読もう読もうと思いつつ読めずにいた本書に手を出してみた。
「説日語」(西北大学出版社)という中国人向けの日本語会話集の話が一番面白かったwww いい加減すぎるわっ!www -
めっちゃ笑った。
公衆において読んではいけない本に認定。-
「公衆において読んではいけない本に認定」
宮田珠己の本は、何て言うか、、、変です。巨大仏像やジェットコースターに、トナムの盆栽とか。。。
「公衆において読んではいけない本に認定」
宮田珠己の本は、何て言うか、、、変です。巨大仏像やジェットコースターに、トナムの盆栽とか。。。
2013/07/06
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宮田珠己の、ユル~い感じが好きです。
宮田珠己の、ユル~い感じが好きです。