ダライ・ラマに恋して (幻冬舎文庫)

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  • 幻冬舎 (2007年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344409798

ダライ・ラマに恋して (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    人生最悪の大失恋に絶望するさなか、“世界一ラブ&ピースなお坊さま”の笑顔に出会って一念発起。「この笑顔に直接会って、未来を明るく変えたい!」。心に暗雲を抱えながらも、人生を賭けた、てるこの無謀な大冒険が始まった!生のダライ・ラマに出会うまでの長い道のり一部始終、感動の私的ノンフィクション。旅人OL、再びインドへ。

    真っ直ぐな人なんだろうなあと文章から伝わってきます。しかも今回はダライ・ラマ法王に会いに行くとは無謀ですがこの行動力が羨ましくて仕方が有りませんです。
    ダライ・ラマ法王っとお会いするシーンでは、ヒートアップするたかのさんの心と、法王の真摯に全ての人に向き合う素晴らしさがとても良く書かれていてジンとしました。
    しかし、それ以上に途中途中で出会う人々の素晴らしい心映えに胸打たれる事が沢山ありました。仏教ってこんなに素晴らしい物なんだなあと思いました。日本の仏教のようにお金が掛かるものでは無くて、無一文でもなんでも相手を思いやる心、平和を願う心が一番大事なんだと思いました。
    ちなみに僕の書いた「愚かで愛しいこの世界」という曲は実はチベットの事を歌った曲です。

  • たかのてるこさん の
    突き抜ける明るさは
    本当に まばゆいばかりですね

    たかのさんの著作に
    登場する実在の人物たちの
    その写真の表情がなんといっても
    すばらしい
    きっと
    たかのさん ご自身が
    輝くような笑顔で その土地に暮らすお人と
    つながる関係をつくられるからでしょう

    「その人に逢いたい!」
    と思い続けている限り
    必ず「その人」とは逢えるのです!

    改めて
    その シンプルな言葉の
    奥深さを追体験させてもらいました

  • 前作とは違い、完全に旅の話。
    失恋した作者が、ダライ・ラマの言葉に出会い、ダライ・ラマに実際に会いに行くという話。

    ダライ・ラマの言葉が端々に引用されていて、ダライ・ラマに非常に興味が出て、チベットに行きたくなった。
    この本で深く印象に残ったのは、作者がダライ・ラマに会えるかどうか分からないけど、チベットに行ったということ。

    人は結果がどうなるか分からない時には、中々行動出来ない。でも、作者は一先ず行ってみよう、そんな気持ちで旅に出た。
    そして、最終的にはダライ・ラマに会えた。

    猛烈な想いはパワーとなって、何か力を呼び寄せて、現実になってしまう。先の分からない未来を思い悩むよりも、自分の生きたい未来を心に描き、今日を、明日を、楽しく生きたい、そんなことを感じた作者に深く共感。

  • たかのさんの本は、
    押し付けるわけじゃなく客観的にサラッと明るく
    宗教のことがわかりやすく書いてあるのが好きです。

    クリスマスに浮かれた数日後には
    神社とかお寺とかにお参りしに行って、
    何かあれば神様に心の中で祈って、
    教会で結婚式してお坊さんにお葬式をしてもらう。。。
    そんな日本で生まれ育った私には、
    否定するわけじゃないけど、
    宗教って取っ付きにくいところがあったけど、
    私と同じだったたかのさんが
    ヒンドゥー教、イスラム教、チベット仏教・・・と
    旅の中で身を以て実感した話は目から鱗というか、
    本来の意味の宗教ってモノをちょっと知ることが出来た気がしました。

  • 「ダライ・ラマに会いたい」の一心で、チベット自治区(中国)、ラダック(インド)へ。


    最終目的は「ダライ・ラマに会う」なのだが、チベット仏教を知るために訪れた場所や、そこで出会った人々との縁こそが著者にとって大事なものだったような気がする。

    ラダックに行ってみたくなったよ。

  • 著者は 行動力と実行力がある。
    その飽くなき追及、猪突猛進ぶりは 目を見張る。
    ラオスの人に失恋して、ダライラマの笑顔のニュースに出会い。
    ダライラマに会おうとするのである。

    そのために チベットに行き、チベットの状況を知り
    チベットにおける自由のなさに、心を痛める。
    インドのリトルチベット ラダックにいく。
    ここで、であった 学校の先生 カルマと不思議な体験をする。
    輪廻転生という仏教の考えが、現実に起こった少女に出会う。
    前世の記憶がある少女で、前はイスラム教徒の子供だった。
    自分と前世の記憶がある少女。それを、包み込む 
    前世の両親と現世の両親に囲まれる。

    ラダクの人々は、「生きとし生けるもの、全ての幸せ」を祈る。
    生きている者の中には、自分がはいっている。
    その大きな広がりをもつ祈りを自然とできることに、
    著者は共感する。
    その共感が、自分が失恋した理由を見つけ出す。
    自分が 常に自分本位だったことを。
    その内省が、じつに この本の 真骨頂かもしれない。

    著者は ダライラマに ちゃんと会うのだ。
    ダライラマへの質問
    『人間にとって、一番大切なものは何だと思いますか?』
    『生きていく上で、一番辛いことは?』
    『生きるとは、どういうことだと思いますか?』
    『幸せな人生を全うするためには、何が必要だと思いますか?』
    『死ぬことは怖いのか?』
    『慈悲とはどのようなものなのか?』
    『今、幸せですか?』

    すごい、すばらしい質問力である。
    聞きたいことをちゃんと聞いている。

  • たかのさんの本、やっぱり面白い。読むとその国に行きたくなる魅力がある。今回はダライ・ラマとチベット仏教についての旅話。読む価値あると思います。旅本と言うよりも人生本。

  • 著者が、失恋を経てダライ・ラマ14世に会いたいと思いたち、チベット、小チベットともいわれるインドのラダックを訪れた後、ダラムサラに行き実際にダライ・ラマ14世に面会を果たすまでの旅行記。いつもどおりテンポのよい文章でスイスイ読める。この本を読んで、チベット仏教、そしてダライ・ラマ14世に興味を惹かれた。また、「いい人」しかしないというラダックにも生きたくなった。

  • 私は仏教について葬式以外ほぼ関わらない。この本でチベット仏教の仏教本流について読んだが、優しい人にならなきゃ生きていけない土地柄の病のような宗教だなあと思った。何かをものすごく信じている集団が取り合えず恐い…(´Д`)でもたぶん得をつめばよい人にもなれるし周りの人も喜ぶしチベット仏教はそんなに悪い宗教ではないのかもとも思った。

  • 図書館。

    ダライ・ラマ以上にチベットの人たちについて
    描かれていて興味深かった。

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