流氷にのりました: へなちょこ探検隊2 (幻冬舎文庫 き 3-7)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 111
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344409873

感想・レビュー・書評

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  • まぁまぁ。読み終わった

  • おそらく知床が世界遺産に登録される前に旅した、銀色さん菊池さんの二人旅。旅館の朝食が0点だったり、ケイジより普通のおさしみのほうがおいしいと思ったり、ワシはいつもより見れたほうです(これで?)というツッコミだったり、湖上のダックボートで死ぬほどの目にあったり、と歯に衣着せぬ評価は、斜里のフリーペーパー「シリエトクノート」で、ほめるばかりじゃないけど、とあったとおり。もちろん、流氷ウォーキングはたのしそうだったし、雪景色の写真は美しく、網走監獄は興味深く描かれていたけど。そして、途中から、目出し帽がお気に入りになって、自分を「クロちゃん」となづけて、露天風呂やホテルのロビーなどで写真におさまってる様子はユーモラス。なんだかほかのへなちょこ探検隊も読んでみたくなった。

  • 再読。季節は違えど道東旅行直後なのでより面白い。

  • 編集者の方とのいわば仕事の旅。だけど、銀色夏生さんのプライベートな旅とは少し違って、行き先もホテルもわりと?庶民的。まったりとしたバランスのよい旅じゃないかな…と思います。冬の知床旅行の指南書にもなりそうです。

  • 今度は寒冷の地へ。
    どこへ行っても銀色さんらしい正直な感想です(笑)
    面白かった。

  • 2009年1月20日(火)、読了。

  • 屋久島よりおもしろかったような気がする。
    ゆるゆる感が冬の知床、網走にあっていたのかも。

  • 前回の屋久島から6年。今度は寒いところへ。銀色節炸裂。

  • へなちょこ旅行記第二弾ということで、へなちょこぶりがまた楽しかった。楽しいことすばらしいことより、文句とか不満とか憂鬱っていうのが多くて、おかしい。でも、旅行って正直に書くとけっこうそんなものかも。ガイドさんってなんでなにか説明するときに質問の形でするんだろう、とかいう小さなことも、あるある、って言いたくなる。最終的に、さいはての北海道には行きたくはないなー、と思った(笑)。網走刑務所なんて写真を正視できない。リアルな人形が刑務所内の様子を再現するってやつ。こわすぎる。けっこう旅行したいという気持ちをなくさせるかも。結局、観光地って……、と。

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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